当代屈指の即興集団AECが,エリントン,オーティス・レディング,ジミ・ヘンドリックス,フェラ・クティ等のナンバーに挑戦した話題作。壮大なアフリカン・リズムの1から説き起こし,彼等一流のベイシックな手法で貫く音絵巻は感動と興奮の世界に誘う。
エンシェント・トゥ・ザ・フューチャー
~ Art Ensemble Of Chicago
アート・アンサンブル・オブ・シカゴ(Art Ensemble Of Chicago)は、アメリカ合衆国シカゴ出身のフリー・ジャズ・バンド。「多楽器主義」を掲げ、ステージ上に膨大な数の楽器を並べて、それらすべてを演奏することで知られる[1]。
目次
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* 1 メンバー
* 2 来歴
* 3 ディスコグラフィー
* 4 脚注
* 5 外部リンク
メンバー [編集]
担当楽器も併せて記載[2]。
* レスター・ボウイ
トランペット、バスドラム、ボーカル他
* ジョセフ・ジャーマン
サクソフォーン(ソプラニーノ/ソプラノ/アルト/テナー/バリトン/バス)、クラリネット、バスクラリネット、バスーン、フルート、アルトフルート、ピッコロ、チェレスタ、ゴング、コンガ、ホイッスル、ボーカル他
* ロスコー・ミッチェル
サクソフォーン(ソプラニーノ/ソプラノ/アルト/テナー/バリトン/バス)、クラリネット、フルート、ピッコロ、ボンゴ、グロッケンシュピール、スティールパン、コンガ、ホイッスル、ボーカル他
* マラカイ・フェイヴァーズ
ベース、パーカッション、メロディカ、ボーカル他
* ドン・モイエ
ドラムス、ベンディール(モロッコの打楽器)、ティンパニ、ジャンベ、ウッドブロック、バラフォン、ボンゴ、コンガ、ホイッスル、ボーカル他
来歴 [編集]
シカゴのアフリカ系アメリカ人音楽家による自助組織「AACM」(Association for the Advancement of Creative Musicians、1965年発足)[1]のメンバーにより、前身バンドであるロスコー・ミッチェル・セクステットが1966年に結成され、1968年にレコード・デビュー。その後、メンバー・チェンジを経てロスコー・ミッチェル・アート・アンサンブルとして活動し、1969年から1971年にかけてパリを拠点に活動。この頃にドンが加入し、アート・アンサンブル・オブ・シカゴと改名。以後20年以上に渡って、同じラインナップで活動する。
1974年、初の日本公演を行う。1978年にはECMレコードに移籍し、知名度を更に高める。
1980年代後半には、日本のレーベルDIW(ディスクユニオンの社内レーベル)と契約。移籍第1作の『Ancient To The Future, Vol.1』(1987年)は、多くのカバー曲(デューク・エリントン、オーティス・レディング、ボブ・マーリー、ジミ・ヘンドリックス、フェラ・クティ)を収録。セロニアス・モンクに捧げたトリビュート・アルバム『Thelonious Sphere Monk: Dreaming of the Masters, Vol. 2』(1992年)では、セシル・テイラーと共演。
1993年にジョセフが脱退。残された4人は、1998年にアトランティック・レコードから『Coming Home Jamaica』を発表するが、1999年、レスターが死去。その後、ジョセフがバンドに復帰するが、2004年にはマラカイも死去。バンドは、新たなトランペット奏者とベーシストを迎えて活動を続ける。