『赤ちゃんのための電子音楽』 | ノイズのなぐさめ

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歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

レイモンド・スコットは当時、カクテル・ラウンジもののLPをたくさん出してるんですが、
こっちはどれもが凡庸な仕上がりのものばかり。やっぱり白眉は「Powerhouse」を代表とする
ワーナーブラザーズとかのアニメで使われたインスト曲なのですが、
これらは当時は需要がないんで、当然レコード化はされていませんでした。
ところが、オランダのBASTAというレーベルが、過去の劇伴テープ(モノ)から音を集め、
90年代に『Reckless Nights & Turkish Twilights』というベストCDを出して、
レイモンド・スコット再評価の動きが世界的に広まりました。
手塚治虫トリビュートの細野さんの曲「オムカエデゴンス」なんかは、
たぶん細野さんのレイモンド・スコットのマイブームが下敷きにあったのかもしれないです。
で、続いて本国アメリカのSTASHというインディー・レーベルから、
同ソースで別編集の『THE RAYMOND SCOTT PROJECT』がCDで出て、
それに続いてBASTAから、『赤ちゃんのための電子音楽』 計3枚がCD化され、ファンは驚愕!