このお店には英語を話せるスタッフはいません。日本語でトライしてください | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

飯田橋の珈琲喫茶「ぴんぜる」が、今月で役目を終えようとしています。

これまで“東京の灯り”として、その粋な心を伝えてくれるところでした。この地で生まれ育ったマスターの想いが、このような洒落て粋な空間を作ってくれたのです。表のガラスには、「すみません。このお店には英語を話せるスタッフはいません。日本語でトライしてください」と。

外国人も多く立ち寄る飯田橋にあって、「あなたは、日本に来たのだから、あなたが日本語を話す努力をしてくださいね」と、堂々と言えるのが素晴らしいのです。決して、不用意にぺこぺこしていない、背筋が伸びている姿勢に通りかかる外国人も、面白がったり感心したりしながら、カメラを向けるのです。

大切にしたい自分の想い、それをカタチにして貫いてこられた“ぴんぜる”、ここに東京の灯りをみたのです。これからも、確かな灯りが心の中に点り続けることでしょう。

東京の灯り、珈琲喫茶「ぴんぜる」です。

http://www2c.biglobe.ne.jp/~ofuroudo/pinzeru_cafe.html