白くてプラスチックだった。 | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

今から30年前。80’Sニューウェイブ旋風前夜の足音が聞こえはじめた頃に、渋谷・センター街の奥まった場所で、カフェ&バー “NYLON100%”はひっそりと産声をあげた。後に、音楽のみならず、様々なジャンルのクリエーターやその卵が集うサロンの役割を担っていったのがこの“NYLON100%”である。そしてその30周年を記念して、“NYLON100%”の詳細を解析した書籍がアスペクトより6月(予定)に発売される。『NYLON100% ~80年代渋谷発ポップカルチャーの源泉~』(仮題)。内容はNYLON100%のことはもちろん、80年代から現在に繋がるサブカルチャーの源泉を探るというエンサイクロペディア大全。
戸川純をはじめ、大槻ケンジ、加藤賢宗、常盤響、米原康正、サエキけんぞう、高木完、上野耕路、などなど、 NYLON100%に集った著名人の証言と詳細な資料を軸に、当時のエピソードやその感性の源を訪ね、80年代、時代と共に「趣味」からやがて「娯楽」へと移りゆく日本のサブカルチャーの起源を辿る。

NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流 (単行本(ソフトカバー))
ばるぼら (著), 100%Project (監修)
プロローグ


ナイロン100%/100%プロジェクトのイベント年譜


【PRE-NYLON】
渋谷にある「めいじどうり」は暗くアングラの香りが残っていた。
・・・渋谷のロック喫茶“めいじどうり”

中村直也(その一)
管野秀夫(その一)
ブラボー小松(その一)


【NYLON 1978】
1978年にできた「ナイロン100%」は白くてプラスチックだった。
・・・1978年、ナイロン100%のはじまり

中村直也(その二)
管野秀夫(その二)
地引雄一
坂本みつわ
米原康正


【NYLON 1979】
人々は集まりだし店内やそれ以外でライヴやイベントをはじめた。
・・・1979年、ナイロン100%の盛行

中村直也(その三)
巻上公一
中村直也(その四)
久保田慎吾
高木完
野々村文宏
中村直也(その五)
Phew
戸川純


【NYLON 1980】
店長はレコードを作り雑誌で連載をはじめ忙しくなっていた。
・・・1980年、100%プロジェクト

中村直也(その六)
サエキけんぞう
平沢進
関川誠
小塚類子


【NYLON 1981】
環境は少しずつ変わりはじめ最初の店長は辞めることにした。
・・・1981年、シーン再編と拡散

上野耕路
太田蛍一
ブラボー小松(その二)
サーシャ
中村直也(その七)


【NYLON 1982-1985】
新しい店長は新しい人々と一つずつ前とは違う形にしようとした。
・・・1982年以降、後期ナイロン100%

増戸実(その一)
加藤賢崇
岸野雄一
KERA
大槻ケンヂ
増戸実(その二)
林茂助&椎橋夏奈子(その一)
山口優
常盤響


【NYLON 1986】
1986年の春に「ナイロン100%」はさよならの挨拶をした。
・・・1986年、ナイロン100%のおわり

林茂助&椎橋夏奈子(その二)
増戸実(その三)


エピローグ


証言者プロフィール


参考文献


付録・初期日本のパンク/ニューウェイヴ年表1976-1981