何かを孤立無援から始めることが好き | ノイズのなぐさめ

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歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

出会いは「草枕」のなかにあった―。カナダの天才ピアニスト、グレン・グールドが15年にわたって愛読していた夏目漱石の小説「草枕」。グールドが共鳴した漱石の人生観、芸術観とは。
「草枕」変奏曲―夏目漱石とグレン・グールド (単行本)
横田 庄一郎 (著)

横田さんは、50年間のグールドの前半生は『魔の山』に擬せられ、後半生は『草枕』に擬せられるのではないかと書いている。これも当たっているかもしれない。

それは、グールドもぼくも、日常生活がひどく不健康で、ともかく夜更かしで、運動などまったくしないでいたいとするところ、食事は同じものが続いてもかまわず、べつだん一日一食でも平気だということだ。
 それから、飛行機が大嫌いで、何かを孤立無援から始めることが好きで、人をすぐに怒らせてしまうこと、自分では連絡ひとつできないところも似ていなくもない。そしてなによりも『草枕』が好きなところが、似ているわけだ。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0980.html