フェルナンドフェルナンドフェルナンドフェルナンド・ソシュールソシュールソシュールソシュール近代言語学を祖であり、構造主義の礎を築いた人でもある。ソシュールの思想の基本は「言葉とそれが意味するものとは恣意的な結びつきである」ということになる。例えば、「ネコ」という音と、四本足で歩く毛むくじゃらの例の動物とは本来何の関係もない。「ネコ」という言葉はラングラングラングラングという体系構造の中で「ネギ」「ココ」という言葉との差異差異差異差異によってのみ決まっている。ソシュールは「ネコ」という音をシニフィアンシニフィアンシニフィアンシニフィアンと呼び、毛むくじゃらの四本足の例の動物をシニフィエシニフィエシニフィエシニフィエと呼んでいる*2。またシニフィアンとシニフィエはシーニュシーニュシーニュシーニュ(記号)の中で一体化している。従って、シニフィアンとシニフィエは不可分離といわれている。つまり、分離してしまったら、シニフィアンがシニフィアンでなくなり、シニフィエはシニフィエではなくなる。先ほどの例ならば毛むくじゃらの四本足で歩く例の動物がいなければ、「ネコ」という言葉はシニフィアンでなく単なる音声になってしまう。