イギリスからの回答 | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

低いベース音を特徴とした音楽。しかしその方向性や指向の違いを明確に表すためにイギリスの音楽プロデューサーLTJブケムが

LTJブケムが自らの音楽をこう命名したものが一般化した。実際、幻想的なパッド音などを用いたフューチャリズムに根ざし、幻想的でありながらも冷徹でもあるサウンドは、ジャングルとは似て非なる。

ジャングルとドラムンベースは、アメリカのヒップホップへのイギリスからの回答とされている。どちらもルーツはブレイクビーツでありながらも、ドラムンベースの特色として挙げられるのは、ジャングルよりもさらに複雑化したリズムであり、ヒップホップよりも速いBPMを用いることであろう。ドラムンベースの作曲方法は、サンプリングが基本であり、レコードやサンプリング音源から収録したサンプルをサンプラーで再構築し、シーケンサーを用いて演奏され、シンセサイザーでメロディなどが足されることが多い。メロディーラインやコード進行において、ボサノバの影響を受けているケースがある。ボサノバをドラムンベースにアレンジするのは、ほかのジャンルに比べると容易である。

ダンス・シーンにおけるドラムンベースの特徴は、踊る人の気分や好みに応じて2つの方法を選ぶ(もしくは柔軟に組み合わせる)ことができることである。ドラムンベースは主に160以上のBPMを用いているが、一拍(四分音符)を単位としてそのBPM通りに感じることでより上昇感・疾走感を強める方法と、二拍を単位としそのBPMの半分としてとらえることでゆったりとした感覚や空間的広がりを強める方法がある。BPMの半分としてとらえることに特化したような曲もある。類似ジャンルとして取り上げられるジャングルにおいては、このような選択は行われず、つねに一拍を単位として疾走感の強いフィールで踊るものである。

ドラムンベースは疾走感や空間的広がりを短時間で展開する特徴があり、TV番組や自動車のCMに用いられるケースがある。

また、近年はドラムンベースのリズムを更に複雑化させたドリルンベースというジャンルも誕生している。ドリルンベースは
コーンウォールを始めとするAphex Twinが始めたとされ、Squarepusher

一派が有名である。