この手の音楽、私ダメだわ。正直。 | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

ディスアポイントメント - ハテルマ
~ 坂本龍一+土取利行 (アーティスト, 演奏)

76年にアナログ限定500枚のみプレスされた坂本龍一の幻の1stレコーディング作がついにCD化。現ピーター・ブルック・カンパニーの土取利行とのデュオ作で、火花散る即興/フリー・ミュージックの世界が堪能できる。

1975年8、9月録音。この年、土取氏は2枚のレコードをコジマ録音に残している。4月にreed奏者の高木元輝氏と録音した「ORIGINATION」と本作である。この数ヶ月の間に彼のドラムは大きく変化している。NYでのmilford graves氏との邂逅により、彼のスネア・ドラムから響き線が取り払われ、全てのドラムは片側だけにヤギ皮が張られたピッチを重視したものとなり、フリージャズに捕らわれない「根源的な音楽」を目指すものに変化した。一方、坂本氏は当時、阿部薫氏等、日本のフリージャズシーンに集まり「東夷」や「学習団」で即興演奏を演っていたが、高橋悠治氏等との関わりからも分かる様に、プリペアードピアノやシンセサイザーの使用等、どちらかと言えば現代音楽的なアプローチで、既存概念の破壊を目指す演奏をしていたのではないか。そんな真逆とも言えるスタイルの二人のDUOが何故録音されたのか、今回の再発の解説で明らかになるのだろうか。(1)20分05秒。ドラムセットとプリペアードピアノが延々とDUO。10分程経過後プリペアードのソロ2分程、次にドラムのソロ5分程、最後に合奏。リリカルなピアノはほんの一瞬たりとも出てこない。ピアノの上に置かれた金属片がガシャガシャ、パリパリと鳴り続ける。(2)6分10秒。シンセとパーカッション。(3)13分50秒。シンセ、プリペアードとパーカッション。(4)6分10秒。坂本氏のソロで、ボイスパフォーマンスの多重録音が奇妙。さて、この音楽達を何と一括して表現して良いのか。絶対にスピリチュアル・ジャズではない。良く聴くかと言われると違う。でも、世界に飛び出す直前の、感性を全く異にする二人の若者が、ほんの一瞬激しく交錯し、お互いのエゴを叩き付けた強烈な印象の作品であることは確かである。

よくわからん。この手の音楽、私ダメだわ。正直。しかも70年代の音源だし。資料として持っとくのは良いかも知れない。特に教授萌えの人。
 トラック1・2は、とにかく訳わからん。3曲目、これはB-2UNITにつながる面があって、なかなか面白い。4曲目。教授がよがり声をあげてます。