声明 | ノイズのなぐさめ

ノイズのなぐさめ

歪んだ美意識。
ちっぽけ 些々たる しがない
たわい無い 些末 末梢的
スマート、スィート、デンジャラス
大切なのは長く働くこと。

古代インドの学問分野(五明・ごみょう)の一つ。五明とは、声明(音韻学・文法学)・工巧明(工芸・技術論)・医方明(医学)・因明(倫理学)・内明(自己の宗旨の学問、仏教者の場合は仏教学)の5種類の学問分野を指す。日本への仏教伝来と共に伝わり定着した。754年(天平勝宝4年)に東大寺大仏開眼法要のときに声明を用いた法要が行われた記録があり、奈良時代には、声明が盛んにおこなわれていたと考えられる。

平安時代初期に最澄・空海がそれぞれ声明を伝えて、天台声明・真言声明の基となった。 天台宗・真言宗以外の仏教宗派にも、各宗独自の声明があり、現在も継承されている。

声明は口伝(くでん)で伝えるため、楽譜がなかった。そのため、伝授は困難を極めた。後に楽譜にあたる、博士(はかせ)が発明された。また、各流派により博士などの専門用語には違いがある。

しかし博士は、唱えるための参考であり、声明を習得しようとすれば、口伝(ロイとも言う)(指導者による面授)が必要であり、師から弟子への流派の維持・継承は出来ない。そのために指導者・後継者の育成が必須であった。さまざまな条件が重なって、多くの流派が廃絶してしまった。