君は知っているだろうか?君と出かけるのは嬉しいいつも無計画だと怒られるけどそれももう慣れっこでそうだよ。と言って笑う自転車に乗せたせいで溢れたコーヒーをベンチに座って飲みながらただ 今 ここに君とこうして一緒にいるというだけで幸せなのだと気づくから青い空の下少し冷たい風に吹かれながらボートを漕ぐカップルを見たことや鳥の囀る声が聞こえていたこととか他愛のない会話なんかをいつか必ず思い出すのだろうなんてそんなことを考えただけで涙があふれるくらい君を愛しているということを君は知っているだろうか?