東京メトロ副都心線の雑司が谷駅にほど近い、
鬼子母神西参道商店街にあるビストロ。
なんか今日は珍しくフレンチの口になってたので、
前々から気になってたお店を開拓することに。
雑司が谷駅を降りて商店街を歩いて行くと、
金曜日の夜だというのに、全く歩いている人がいない。
昼間は何度か通ったことがある道だけど、
夜はこんなに寂しいとこなんですね。
暗闇の商店街の中で、ポツンと照明が灯っているお店。
店に入ると、カウンターが6席とテーブル席が10席程のこじんまりしたお店。
客はカウンターに常連さんらしき2人のみ。
カウンターに座りたかったけど、やんわりとテーブル席を薦められる。
「一見さんはテーブル席に座ってください。カウンターは常連さんが来るかもしれないから・・・」
って感じの対応。
シェフと話させてよって思ったけど・・・
これだからフレンチは性に合わないんですわ。
まずはグラスのシャンパーニュ。
「パンいりますか?」って店の方に尋ねられて、もちろん「もらいます。」
パテ・ド・カンパーニュ。
定番ですが、結構美味しい。
メインが来る前に、
カウンター越しに、美味しそうな足が見えてたので、
ハモンセラーノをいただくことに。
お客は私たち以外に常連さん二人だけですが、
なかなかメインが出て来ません。
飲み物が無くなったので、再三ワインをすすめられましたが、
「カルバドスをジンジャエールで割ったのをください」
と言うと、
「カルバドスは食後酒ですが、良いですか?」
「ジンジャエールで割り方が分からないんですが、濃い目でいいですか?」
とか、なんかもっとワイン飲めっていう風な、ありがちなギクシャクした会話の後、
やっと、ものすごく濃いカルバドスのジンジャエール割りを出してくれました。
すごくボリュームがあって、肉も柔らかくて実に美味しい。
付け合わせのゴーヤに見えるのは、キャベツの一種だそうです。
美味しくお肉を食べてると、カウンターの常連さんが、
ワインの話題の後、シェフにさぬきうどんの蘊蓄を傾け始めました。
さっきから、私たちが四国の話とか、橋とか、宇高フェリーがヤバイとか話していると、
チラチラこっちを見て、様子を窺ってたのよね。
まあ聞いてると、高松近辺のうどん屋を廻って一日5杯食べたとかなんとか。
ほんと、フランス料理店の客って、ワインから始まって、何でもかんでも蘊蓄大好きよね。
それも、純粋に美味しさの表現するんじゃなく、中途半端な知識をひけらかすだけなのよね。
所詮は、酒飲みのくだらない話がほとんどなんだよね。
店のスタンスも、料理よりどれだけ高いワインを飲ますかっちゅう姿勢がありあり。
私がフランス料理店に行くのが好きじゃない理由を、またまた思い出させてくれました。
まあ、料理はそこそこ美味しかったですよ。デザートは食べずに出ちゃったけど。
場所を変えてデザートを食べようと、池袋駅方向へ歩いていると、
ジュンク堂書店の前で、白いコートにピンクのスラックスを履いた、
オッサンだかオバハンだか分からない人が歩いていて、
顔を見ると、やっぱり「やる気、元気、○○○」のオバハンでした。
あ~あ、やっぱりフレンチじゃなくて、
素直にドンチッチョに行っときゃぁ良かった。
そしたら、美味しい料理に、綺麗な女優さんとか見れたかも・・・








