痛い。
苦しい。
眠りたくて、
薬に手を伸ばした。
それでも痛みは消えなくて、
眠ることさえ許してくれなかった。
とうとう僕は、
自分の命にまで手を伸ばしそ うとした。
「もう終わりにしたい」
そう思うくらい、
この痛みは苦しい。
生きたいのに。
やりたいことも、行きたい場所もある。
まだ見ていないものを、
この目で見たい。
心がグツグツ煮込まれるような、
あの感覚を、また味わいたい。
なのに今は、
たったひとつの「痛い」が、
生きたい心まで押しつぶしてくる。
誰に助けを求めればいいのだろう。
僕は…