いつものようにバレエ🩰のお稽古に出かけた娘。2ヶ月後には発表会を控えている。

 今日も遅くまであるのかな。先にシャワー浴びとくかな。

 と思っていた矢先。

 「ピンポーン」

 誰🤔!?宅急便かな。

 しかしモニターには娘の姿が。

 あれ。忘れ物でもしたのかな。

 集合玄関のロックを解除して上ってくる娘を待った。

 m「どうしたのニコニコ

 すると娘ポロポロと涙を流し、

 「行きたくない(;_;)」 

 あーやっぱり。。
 限界なんだ。

 トゥシューズ上級クラスには、娘を含め 4人の生徒さんがいて。うち 2人はガリガリにバレエをやっている子で、後の 2人は楽しんでバレエをしたい子。娘はもちろん後者。 
 だけどその娘と同じ考えの A ちゃんが、5月にバレエを辞めてしまったのですえーん

 A ちゃんがもう発表会に出たくない、辞めたいと言って教室を去って行った時、私は娘に何度か確認しました。それでもあなたは出れるのと。その時娘は 『 S 先生の最後の舞台だから S 先生と一緒に舞台に立ちたい』と言って、続ける意向でした。
 その気持ちに最後まで嘘はなかったと本人は言います。私もそう思います。

 その後娘にとって戸惑うことや嫌だなと思うことが幾つかあって。でも娘は嫌なことはあまり表には出さないし、自分でも9月の発表会までだから大丈夫と言い聞かせてやっていたようなのです。

 行きたくないと言って涙を流した娘は、いつ辞めよういつ辞めようと思っていたわけではなくて、この日突然コップから水が溢れるように、どうしてももう自分がバレエを続けられないことに気づいてしまった、そんな感じでした。

 もう仕方がないんですよね。嫌なものは続けられないしキョロキョロ。最後にトゥシューズを履いて舞台に立つ娘の姿を見られなくなったのは本当に残念ですけどえーん

 先生には次のお稽古に行った時に私が平謝りに謝ります。