昨日の続きです。
ごはんの後、楽しみにしていたコンサート
『佐渡裕 指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団 with 角野隼斗 (ピアノ) 』
に行きました。
2月にチケット発売があったのですけど、うちのすぐ近くのチケット売り場、発売の2時間前からすごい行列ができていました。そして発売してわりとすぐに完売御礼が出てました。
プログラムは、1部が
チャイコフスキー『 ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 』
休憩を挟んで2部が
チャイコフスキー『 交響曲 第5番 ホ短調 』でした。
レストランをギリギリに出た私達。間に合うかどうか危ういところでしたが、ちょうど 佐渡さんが冒頭の挨拶をされてるところで会場に入る形となり、演奏は全て会場内で聴くことができました。
もっとちゃんと時間を見ながらごはん食べないといけなかったですね。
佐藤さんは冒頭挨拶で『皆様のお目当ては角野くんだと思いますが』とおっしゃって会場の笑いを誘っておられましたが、私はとにかく佐渡さんの指揮が見たくてしょうがなくて。 というか【佐渡裕】という指揮者そのものにすごく興味がありました。
曲はとても有名な曲で、皆さんすっと入れたような空気を感じました。 角野さんのピアノ、若くてエネルギッシュで音がパキッとしてる感じがしました。フォトジェニックな方でカッコ良かったです。
そして。。
ピアノ協奏曲の時はピアノの後ろ指揮をされていてよくお姿が見えなかった佐渡さんでしたが、交響曲に入ってそのお姿が全面に見えて。
佐渡さんの、オーケストラ という楽器を奏でられるそのお姿がとにかく魅力的で。もうくぎ付けで。佐渡さんと一緒に私まで身体が揺れちゃって🤣。交響曲は50分とプログラムには書いてあって、ちょっと長いかなと思っていたのですけど、あっという間に終わってしまいました。またバレエ🩰のお稽古の後だったので眠たくならないか、それも不安だったのですけど、そんな暇なんかありませんでした
背が高くて迫力があって野生的で。それでいて子どものように嬉々としてタクトを振られる佐渡さん。在りし日の小澤征爾さんが、『こいつは汚い棒を振るんだけどいい音出すんだよ』と言われていたエピソードを思い出して、クスッと笑ってしまいました。
いやもう興奮しっぱなしでした。このままでまっすぐなんて、とても帰れない
そりゃ行きますよね。
2月にここへ来て、このいちごのカクテルを頼んだ時にそれがすごく美味しくて。そろそろ終わりかなと思っていたのですけど、まだあって良かったです。
おかわりに、パイナップルを使ったカクテルを、オリジナルで作っていただきました。
まだまだ話し足りなーい。
12時近くまでバーにいて、娘の仕上げ歯磨きをしないといけないことを思い出して大慌てて帰りました。
夜遅くなって、『あと4時間しか寝れない~』と思いながらベッドに入ったのですけど、コンサートはすごいわ、A ちゃんとは楽しい時間を過ごせるわで興奮しきって、なかなか眠れませんでした。
この日はお稽古もすごくハードでヘロヘロで。でもとっても濃い1日でした。