悩みに悩んでいます。
エリーゼの行き先。。
フリーススペースを閉鎖して、家賃の契約が3か月後なのでそれまでに荷物を運び出さないと行けません。
当然エリーゼも。
楽器店に査定に出すと、買った値段の3割に少し満たない額。
夫はそんなに安いのかとガッカリしていたけれと、楽器なんてそんなもんですよね。今までバイオリン🎻、ギター🎸、ウクレレを売却したことがありましたが、3割つけば御の字、でした。
さよならコンサートを開いてくださった重松さんもピアノの嫁ぎ先をすごく気にしてくださって、『僕の感覚ではデリケートなピアノみたいだから、タバコの煙とかないような、環境が悪くないところに行って欲しいですね』と。
フリーススペースの閉鎖を知って、すぐ近くのジャズ喫茶さんがピアノを譲ってくれないかとの依頼があり、夫が行ってみたけれど、狭くてあまり環境が良さそうではなかったみたい。
で。ここで今度は家主さんが家賃を1/3程まで下げて借り続けてくれないかとの申し出があり、ぐらつく夫。。_| ̄|⚫
私はいくら安くても、娘の大学生活まであと2年を切ってるのだから、とにかく一度すっきり終わって貯蓄をしないとと思うのですが。。
夫「いや、もう人を雇って開けることはしないでさ、コンサートとか、講演会とかの場所としてここを提供するようにしたら、家賃は経費で落とせる部分もあるから実質7割払うくらいだよ。それなら払えると思うんだよね」
はぁ😞💨
夫は場所を借り続ける方に傾いてる。コンサート開こうとか思ってるってことは、エリーゼもそのまま置いておこうと思っているんだろう。
重松さんもまだここでコンサートさせてくださいって言ってきてるし、場所やピアノを残して欲しいみたいなんだけど。
でも。
私はそうは思っていない。
ピアノが安くしか売れなくても。
例え環境がよくないところに置かれるとしても。
それでも、エリーゼはピアノだから、毎日弾いてもらえるところにお嫁に出したい。弾いてもらえないピアノこそ、可哀想なものはない。少し寿命が短くなったとしても、弾き倒してもらってその命を終える方がピアノとしての命を全うしたと言えないか
一応私の意向は伝えたけれど、夫はどこまで私の思いを汲んでくれるのだろうか。ピアノに対する感覚と言うか捉え方と言うか、そういうものが根本的に違うのよね。
どうしたら分かってもらえるんだろう。
と、ここまで考えて。
夫と私の考え方の違いは、生きることに対する姿勢の違いそのものなのかなぁと。
だとしたら理解してもらえないか、理解はするけどそれは拒否する、ってなるのかも。。。