夫婦同伴の会食

　一昨日は夫の同業者及び配偶者が集まっての会食。

　毎年新年会と言う形で開催されていたのですが、ここ3年はコロナ禍とあって中止を余儀なくされ、久しぶりの再会となりました。

　夫達はちょこちょこ会食してるのですが、同じ立場の奥様方とはここでしかお目にかかる機会がないので、私もちょっとワクワク。

　この集まりに顔を出すようになって、はや16年。。最初は夫も私も一番若くて、先輩の先生方に囲まれての食事は緊張MAXで、何食べたかさえ覚えていない

　と言う感じだったのが、気が付くとこの日の出席者の奥様方の中で、私は古い方から3番目に

　なかなかの衝撃でした。

　25名ほどの集まりで自由席となっていて、私と夫のテーブルには若手の先生がお二人。どちらも初のご参加で、だからなのか奥さま同伴ではなく。

　私も最初めっちゃ怖かったので、どんな会なのか、まずは先生だけで様子を窺うことにされたんだなぁと🤣。

　お二人ともお父様の病院を継ぐ形で戻って見えたようでしたが、お二人とも末っ子。

　聞くと、親から家を継げと言われたことはなかったけれど、兄弟達が誰も継ぐ様子がなく、『えええじゃあ自分がそうしなきゃなのか』みたいな感じでその道に進みましたと仰ってました。

　特にお一人の方はまだ34才とピチピチ。最後の締めを任されておられましたが、地元に帰ってきてまだ一年も経っておられず、先生方にも慣れない中での挨拶はちょっと過酷だったかも

　でもテーブルでは威圧感ゼロの夫と私が前にいたからか🤣、よくお喋りされて私も楽しかったです。

　お二人とも内科の先生で、体調不良を訴えて受診されるけど、検査をしても何も出てこない時など、夫のところにご紹介くださっている様子。

　また、不眠や不安を訴える方に、なかなか精神科の薬は怖くて出せない等も仰ってました。(でも心療内科受診を勧めても『そこまではない』と拒否されたりするようで。。)

　そして、この春から診療報酬の大幅改定が行われることになっており、どのテーブルでもけっこうこの話題が長々と続いていたようです。

　政府の開業医への風当りはなかなか厳し。中には15000点も減らされる検査項目もあったり。受診する側にはいいのでしょうけれど、クリニック側としては億単位の融資をして貰って検査機器を買ったりするので、点数を減らされるのはやはり堪えますね。命を預かる者として、いい加減なことはできませんし。

　ま、こんな話はこちら側の事情なので余り面白くないですよね

　ごはんいきましょ

　メニューはこんな感じ。

　シャンパン🥂で乾杯して。。

　左から。

　新玉ねぎのブランマンジェ 

　白エビと水イカのタルタル バルサミコ風味 

　ミニクロワッサン

　新玉ねぎのブランマンジェ、玉ねぎがダメな私でも美味しくいただけました。

　魚介のコンフィの燻製　柚子のピューレを添えて

　次の飲み物はアルコールではなく、コンコードにしました。色が赤ワイン🍷みたいだし。

　鱈の白子のムニエルと菊芋のブルーテ

　お皿に刷毛で引いたような緑のものは模様ではなく、春菊のソースでした🤣。

　ここで一つ目のパンが出ました。

　自家製ダブルコンソメ　シェリー酒の香り

　深く濃いコンソメでしたが、シェリー酒の香りはよく分かりませんでした😅。

　ここで早くも2つ目のパンが追加されました

　甘鯛の鱗焼き アオサノリのソース

　鱗焼き大好き。このパリパリの食感がたまりません。

　これどうやって作るのでしょうね。

　カナダ産活オマール　カダイフ　ジュドオマール

　殻は綺麗に取り除かれていて、ハサミの部分も身のみでした。

　3つ目のパンが追加。赤ワインのパンで少し酸味のあるパンでした。

　長崎和牛フィレ　フォアグラ　フレッシュ トリュフ

　大変ボリュームのある一品。これでお腹いっぱいになりました。

　デザートに入りました。

　グレープフルーツのジュレ

　最初にこのジュレが出てきて、『え。デザートってこれで終わり』みたいな雰囲気が漂いました。

　メニューにも特製デザートとしか書いてないので、他にもあるのかどうか分かりません。

　いやいやここに来てデザートがこれだけってことはありえないでしょ🤣。

　ほら特製デザート出てきました。

　チョコレートといちごのケーキにとイチゴとミルクのアイスクリーム

　さらに小菓子も。

　締めはコーヒーをいただきました。写真撮り忘れましたが(・・;)💦

　今回のコースはメインがいくつもあるような感じで、いつもよりもランクが高い気がしました。中止していた数年分の会費が溜まっていたのかな。

　ごちそうさまでした。