ちゃんと見ていてくれる

　m「お弁当がまた始まったし、作り置きおかずにもなるひじきでも作ろうかな 」

　娘「うん、いいね」

　m「具、何入れようか」 

　娘「えっとねー。糸こんにゃくと」

　m「人参と」 

　娘「生椎茸と。。後はうすあげ」 

　m「あげね。あげもいいけど、天ぷらも美味しいよ。ママは、はるかがあげが好きだから ずっとうすあげを入れてきたけど、ばぁばはずっと天ぷらを入れて作ってたんだよ」

　娘「じゃあ今度は天ぷら入れてみて」

　m「分かった。明日買い忘れないようにしなくっちゃね。人参はあるから、糸こんにゃくと天ぷらとしいたけね」 

　娘「でもママ、天ぷらもいいけど、

　もし天ぷらを買い忘れて、『あげしかない😱‼️』ってなったら、それはそれでいいからね😊✨」

　(;゜゜)(;゜゜)(;゜゜)。。。

 　娘は、もし私が天ぷらを買い忘れたら、娘との約束を守れなかった罪悪感からしょぼーん(*´･ω･)ってなるのか分かってて、こんな風に予防線を張ってくれたのです。 

　なんだかもう、娘には負けますね。どこでこんなこと覚えるのでしょうね。 

　中学校が始まってすぐ夫がコロナ別居で家を出て、娘のことはほとんどワンオペ。 

　毎朝一本しかないスクールバスに娘を乗せるために、寝坊しないように起きれるか (なんたって4時起き) 、お弁当間に合うかというものすごいプレッシャーから始まり、朝5時には起き、帰りは7時過ぎになる娘の睡眠時間を確保するために、帰ってきたらすぐ食べられるよう夕ごはんの支度をし、お風呂の準備をする。 

　歯医者さえそえそう行けないので、歯磨きは未だに毎晩仕上げ磨きをし、時には髪も乾かす。勉強で分からない所を聞かれることもあるし、何より機関銃のように喋り続ける娘の話し相手もしなければならない。 

　でも。

　娘はきっとそういう私のことを全て見ているんだろうな。

　どんなに忙しくても、はるかがいることはママの生きる支えだよ

　いつもありがとう

　昨日のお弁当

　今日はお弁当を作らない日で、ちょっとだけゆったり気分。