2020年4月24日、まれちゃんは11時30分頃痰づまりから、急変し、心停止をして、心臓マッサージをしました。


それでもなかなか戻らず、25分位経った頃、奇跡的に蘇生してくれたそうです。


私は朝から不動産決済の立ち合いで都内の銀行にいたのですが、ちょうど病院から連絡が来た時は、決済が終わり、病院(日赤医療センター)の最寄りの渋谷駅で地下鉄を乗り換えるところでした。

パパに連絡して、タクシーに乗り、電話をもらってから15分後には病院に到着しました。


まれちゃん、ギリギリ蘇生したものの、30分近く心停止をしたダメージもあり、この後の1日、2日が厳しい状況とのことで、私達両親は離れず病院内にいてほしいと言われました。

ICUの廊下のソファーに泊まることになりました。


コロナもあり面会禁止のICUですが、この夜は特別に、1回20分位なら夜もずっと面会してよいそうです。おじいちゃん、おばあちゃんとの面会も許されました。
ああ、そんな状況なのか・・と思いました。



沢山の家族を泣かしているだろう家族面談室の机の上のティッシュ、絶対に使うもんか、と思っていたけれど、ドクターの話を聞きながら、初めて涙が出ました。


お腹の子が18トリソミーと言われても、あ、そうですか。では、積極的治療をして、この子の命が続くよう出来る限りのことをしよう、と逆に燃えました。
自分のこともまれちゃんのことも、可哀想だなんて1度も思ったことがないし、自分のことで、嘆いて泣いたこともありません。
所謂障がい児だけど、こんなに可愛くて、頑張りやさんの娘、自慢してまわりたいくらい。


しかし、ドクターから、このあとは、あと1日位でまた悪くなるだろう、次は悪くなっても、もう、心臓マッサージは出来ない。

まれちゃんのためにメリットがなく、人道的にもできませんと言われ、、
あまりに無力で、涙が出ました。

沢山の応援メッセージももらいました。
ありがとうございます。

まれちゃんに届いていると思います。


夢であって欲しかったけど、少し仮眠して目を覚ましたら、病院の廊下でした。

つらい現実です。


まれちゃん、次の急変は、ドクターが見守るしかないというから、、

だから絶対に悪くならないで。