苦しくて、つらくて、
コメントもブログも、なかなか書けませんでした。

まれちゃんのハーフバースデーの翌日。
大好きなお友達ののぶくんが、
お空に旅立ちました。

突然のお別れ。
ママから急変の連絡をもらい、
驚きました。

翌朝、仕事に向かう電車で
涙が止まらなくなり
降りる駅は通り過ぎて、
立ち寄ったコンビニに忘れ物をして、
これではいけないと、
自分に喝を入れました。
仕事では、私は常に冷静で、
手続きの不備があれば正し、
人の悩みや不安を、解消する立場で
なくてはいけません。


ああ、愛するのぶくん。

かわいい、かわいい、のぶくん。

最後まで、本当に頑張ってくれました。

とても悲しいです。
一生懸命頑張っているのに。
なぜ、こんなことが起こるのか。

ご家族のお気持ちはいかばかりか。

胸が張り裂けそうです。


挿管されていると、
抱っこは、ほとんどできません。
手術のあとも、安静にする必要があり、
抱っこはできません。

我が子のまれちゃんは、
生まれてすぐに自発呼吸を止めて挿管
→抜管→挿管→抜管(お鼻の呼吸器)

他の赤ちゃんは、ママに沢山
抱っこされているのに・・
管だらけのまれちゃんは、
カンガルーケアもしたことがありません。
抱っこは、看護師さん2人がかりで
動かさなくてはいけない為、
看護師さんの人手が多い時でないと、
抱っこはさせてもらえません。

のぶくんと同じ生後3ヶ月の頃は、
数える程の抱っこの回数でした。

お願いだから、もっと、
我が子を抱っこさせてください!
そう思うけれど、病院のルールは
守らなくてはいけません。

私も、ベッドに横たわる我が子を
ひたすら、見つめながら、
足を撫でる日々でした。
(腕には、生まれた時から挿していて、
挿し直しができないと言われている
命綱の点滴(動脈管を開存させるリプル)が
入っているので、
あんよをナデナデ。)


のぶママ、きっと、愛情は、
抱っこの回数ではないと思うのです。

3回、ママにしてもらった抱っこは
のぶくんにとっては、
至福の時間だったでしょう。
可愛いあんよスリスリ、
優しいあんよナデナデ、
大好きなママの手の温かみは
きっとのぶくんに伝わり、
素敵なコミニュケーションだったでしょう。

のぶくんのブログは、ママの愛情に溢れ、
ブログ越しにも多くの人に伝わっていました。

のぶくんのブログに寄せられた
多くのコメントを読んで、
また涙が溢れました。

私も、毎日考えて考えて、
時間を使っているのですが、
それでもきっと、沢山の後悔を
するのでしょう。


6月には、広島写真展で、
短い時間でしたが、
のぶママに会えました。

のぶくんが繋げてくれた
ご縁は沢山。

のぶくん、君はなんて、
沢山の勇気と幸せをくれたのだ。

絶対に忘れないよ。

そして、まれちゃん。
のぶくんの分まで、
他のお友達の分まで、
頑張って生きます。