皆さん、こんにちは。新たにブログの更新者を3名に増員致しましたので、早速、更新したいと思います。
最近は業界情報を中心に記事にしてきましたので、私からは原点に立ち返り月次報告について、書いて行きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
そもそも、従来の月次報告では会計事務所の職員が頂いた資料等を監査し、試算表を作成、訂正等をし、数字が沢山書いてある財務諸表をお渡しして、説明するのが一般的かと思います。確かに数字を見て、説明を受ければ、
『何となく分かる』
かと思います。しかし、聞き慣れない会計税務用語を連発されても正直なところ、
『??何のこっちゃ??』
と言う状況ではないでしょうか?我々も報告をしていて、経営者の皆様の顔が強ばっていたり、きっと頭の中では???になっているという状況を多く見てきました。そこで、少しでもご理解して頂こうと考えた末、数字をグラフ等のビジュアル化を図ろうという結論に至りました。すでに、弊事務所の関与先様ではご覧になられているかと思います。我々が主に使用しているのは、参謀役という分析ソフトです。確かに数字だけの財務諸表よりも、この参謀役を使用して、図も合わせて説明すると非常に分かりやすいと好評を頂いております。そこで、今回は売上三期比較から何が読み取れるかを簡単に記載したいと思います。
これが、売上三期比較のグラフです。ご覧の通り、数字のみよりは断然見やすい、そして分かりやすいです。
青 前々期
緑 前期
赤 当期
となっています。こちらの会社様は7月決算ですので、グラフの一番左は期首の8月です。
まず、傾向としては8-9月が増収で、10月から2月までは減収。そして、3月から5月まで年間のピークまで増収となり、6-8月は減収という事が分かります。前々期(青)と前期(緑)がこのような傾向を示していますから、大方、当期(赤)もこれと似たような傾向を辿るだろうと予想が出来ます。
このような傾向が事前に分かれば、繁忙期は全社員一丸となって取り組み、一段落つけば、経営陣は翌期以降の新事業の立案に力を入れ、また従業員のスキル向上の為に社内研修、外部研修への参加、さらに資金の増減も予想がつきますから、いつ頃銀行へ相談に行けば、資金繰りに困らないなど、多くの対策が立てられる事になります。
つまり売上三期比較は、1年間の繁忙期、閑散期が一目で分かると供に会社にとって必要な対策が事前に把握できる事が大きなポイントです。
数字だけを3年分並べても、分かりにくいですからビジュアル化という効果は非常に大きい事と感じます。
簡単ですが、今回はこの辺で失礼致します。次回は、Zチャートについて書きたいと思います。
よろしくお願い致します。
