選挙一日目。9時くらいまでに事務所にきてね。って言われるも、忘れ物をしてとりに帰ったら9時をちょっと過ぎてしまい、焦って選挙事務所にいくもまだ候補者(議員さん)は朝7時からはじめてる朝街頭から戻ってきてませんでした。
事務所にいたのは、手伝いに来てた議員さんの母上と伯母サマ。そして私と同じようにお手伝いに来てくれた運動員の若い女性二人。
軽く自己紹介をしてたら程なくして議員さんが他の運動員の方々と帰ってきました。
そっから朝食をとってしばらくして桃太郎と呼ばれる徒歩での活動に出発します。
候補者は街頭でマイクを使って演説をするときに「標旗」と呼ばれる選挙管理委員会からいただいた旗を提示していなければいけません。(一人の候補者につき一本)この旗なしにマイクを使って演説をすると選挙法違反になってしまいます。
つまり、一人の候補者につきマイクを使って演説できるのは一人のみとなるのです。(時間帯でいえば8:00~20:00までと決まっています)
標旗とスピーカーを持った運動員を引き連れて街中を歩く様はまさに桃太郎!そう呼ばれるのも納得ですね。
若い候補者ですから、若い運動員も集まってます。候補者が20~30代のメンバー編成で四人引き連れて選挙事務所を出発です。
のっしのっしと歩いている様は偉そうになるので移動は基本小走り!明るくフレッシュなイメージで街中の皆様にアピールします。
すれ違う人すれ違う人に挨拶しながら「○○○○○○」です!よろしくお願い致します!
手を振りながら声を出しながら挨拶しながら車や歩行者に気をつけながら小走りで。。。
慣れるまで結構大変ですが、なんだかこんなに知らない人に挨拶するのも新鮮。
時折、街頭でスペースを確保しては演説。
隣駅に移動するときは電車移動。(震災直後でガソリン不足のため初日は街宣車は使いませんでした。)
お昼休憩を挟んで14:30まで桃太郎をして、今度は自転車での街宣活動です。
自転車をちょっとだけ改造して旗を指します。そして候補者を含めた三人の編成で出発。
私達の区域は坂が多く、それに加えこの日は風も強い。かなり大変な活動です。
(スピーカーだけは車で運んでもらいました。)
強烈な坂であっても、一人でも名前を覚えてもらうように
「○○○○○○です!よろしくお願い致します!」
「統一地方選挙が本日よりスタートしました。○○○○○○をよろしくお願い致します。」
一生懸命声を出しました。
そうこうして18時くらいまで自転車で区域を駆け回りました。
18時過ぎからは帰宅ラッシュの駅に移動してマイクの使える20時までマイクを使って演説をします。
私達運動員も声を出しながら手を振ったり、ビラを配ったり。
私は今までビラ配りなどしたことなかったので他の運動員のかたのやり方を見て覚えました。
しかしながらまだ初日です。選挙に関心のある人は少なくビラを受け取ってくれる方は中々いません。
にっこり挨拶しながら「○○○○○○をよろしくお願い致します。」とビラを差し出すもほとんどの方々は無視して行ってしまいます。
なんど心折れたことか。。。スルーされるたびに無視されたようで傷つきます。
しかし考えてみたら普段は自分か行っていることです。
自分の興味ないものを押し付けられようとしているのですから、邪険に扱ってしまうのは当然でしょう。
そう思いつつひたすらビラを配ります。
朝から晩まで駆け回って慣れないビラ配りをしているのですから肉体的にも精神的にもキツイです。
これをあと八日間しないといけないのか!心の中では悲鳴をあげている自分もいます。
それでも辞めようとは思いません。
最初に引き受けたときは軽い気持ちだったにせよ、その人に再び議会に戻ってほしい気持ちはあるし、私を頼ってきたってことは信頼をいただいているって事です。
信頼されているなら裏切るわけにはいきません。
自分の出来うる最大限の努力をしてこの人に二期目をさせてあげたい!キツければキツいほどその気持ちは自分の中でどんどん大きくなりました。
(候補者はこの時点で二期目を挑戦中)
20:00
マイクを使える時間が終了して一旦スタッフが集められます。
これからはマイクが使えないので大人数で街頭活動ができません。
候補者と1~2名残って、仕事帰りの方々を挨拶して向かえる夜街頭に切り替えます。
(タスキを掛けた候補者が挨拶をして仕事帰りの方々に少しでも名前を覚えてもらうという活動になる)
私も初日は20:00の時点で戻るように言われました。
初日の街頭活動のお手伝いは終了しましたが、事務所に戻ってから作業をしました。
強風の為に自転車の旗を指すパイプがはずれたり、標旗がぐしゃぐしゃになったり。。。
挙句の果てに街宣車の看板が外れて走行中に落ちたり(不吉・・・)
やってみなくちゃ分からない。いざはじめてみると様々な問題に直面するのでした。
しかし、これは私の出番だと思いました。
以前、装飾や看板の取り付けの仕事をしていた経験を活かして私が旗や看板の補強をしました。
足りない工具も家から持ってきて施工しました。
その甲斐あってか残りの選挙期間中はたいしたトラブルに見舞われることもなく終えることもできました。
初日の活動を終えて帰路につくころはへとへとです。
しかし一番疲れているのは候補者なはず!誰よりも長い時間外に立って誰よりも声を出しているのです。それに比べたら私などまだまだ頑張れるはず!
そう思いながら明日も頑張ろう!と思って帰るのでした。