手の治癒力(神というのは、だれの心にも宿っている) | 雨ぶろ

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こんにちは⭐︎










いつも雨ぶろを

ご覧頂き

またチリンを

ご利用頂き

誠に有難うございます。











今日は

朝から苺サンドを食した

チリン雨谷です🍓









苺の美味しい季節。








便利な時代だからこそ

旬の有り難さを

味わいたいと思っております。









さて、

いつの頃からか

時間があれば

本屋へと足を運ぶ習慣が

出来ていたのですが










昨年、古本屋で出会った

こちらは

ボロボロになるほど

何度も読み直す

私のお供になっています。









著者が

桜美林大学教授で

身体心理学者の山口創さんという方で










同業ではないから

変なプライドが邪魔せず

素直に言葉が入ってくるのかも

知れません。











エピローグから一節を

ご紹介いたします…











"マッサージを受けたからといって、

励まされたとか

勇気づけられた感じはしない。

マッサージは

ただひたすら

自分の身体を丸ごと相手に委ね、

大切に扱われるわけだが、

実は

そのことにこそ

意味があるのだろう。

現代に生きる人々は

多かれ少なかれ、

普段の生活で

自分でも気づかないうちに

肩肘張って

「がんばって生きなければならない」とか、

身をこわばらせて

「外に出れば7人の敵がいる」

という態度が

身に沁み込んでいるように思う。

マッサージは

そのような態度を

一時的に手放して、

自分の生身の心身を相手に委ね、

受け身の態度をとることで、

こわばった身体が

揉みほぐされる体験なのだと思う。


そして優しく触れられることは

自分の存在を

丸ごと価値のあるものとして認められ、

受け入れられ

尊重されることを意味する。

自分を

そのように扱ってくれる相手と

安心できる空間で

一定の時間を共有することは、

自分を根底から認め

支えられる体験であり、

それは

「自分は生きて存在しているんだ」

という感覚を拠り所に、

「ひとりで生きているんではないんだ」

という意識を、

身体の感覚として

目覚めさせてくれる。

マッサージは身体に触れるが、

それは結果的には

心をマッサージして

ほぐしているのである…"










メンタルヘルス総合研究所代表の

久保田浩也先生も

「心の体操は心のマッサージ」

とよく表現されるのですが









私も

身体から心をマッサージしている認識があります。










エピローグは

こう続きます。










"こうして人は

人の手によって癒される体験をすると、

社会的自己が目覚め、

今度は人のために何かをすることに

喜びを見出すようになるのだと思う。

人は誰かに必要とされ

大切にされることでしか、

生きる価値を見出すことはできない。

大袈裟ではなく、

マッサージの体験を通じて

それまで私の中にあった

自分のために生きる

という価値観から一転し、

人のために生きようと

思わせるほどの

心の変化が生まれたのだ。

〜中略〜

しかもそれは、

触れられた者だけに起こる

心の変化なのではなく、

触れる者自身にも

その手を通じて

伝え返されてくる。

相手を癒してあげよう

と思って触れていると、

いつのまにか

自分が癒されているのである。

手当てを奇跡の手だという

所以である。

「触れてあげる」

のではなく、

「触れてもらうために触れる」

ことが普通にできる世の中に

なってほしいと思う。

利害関係ではなく、

こうして人として当たり前の感情に

基づいた社会を築くことは、

温かい絆で結ばれた社会でもある。

そしてそれは

日本人が求める幸せの条件でもある…"












マッサージされる方だけでなく

する方にも

"愛情ホルモン"とか

"幸せホルモン"とも呼ばれる

オキシトシンが分泌されるといいますし、









私自身、

実際に「癒されて」いる

実感があります。










今年でセラピスト16年目

開業12年目になる

私チリン雨谷ですが、









有り難い事に

"ゴッドハンド"

と表現されることが

日増しに増え










私だけではなく

スタッフにも

そう表現される者も

出てきました。









しかし

我々が「神」だ「ゴッド」だ

という認識は

少なくとも私にはなく









手塚治虫氏の「ブッダ」

「アジャセ王の微笑」の巻にも出てくるように











「神というのは、だれの心にも宿っている。」










と考えております。










それを

我々が引き出す

お手伝いをしているようで










実は

みなさんそれぞれの中にいる「神」に

引き出されているのだなぁ

と私は解釈しています。











いつも有難うございます。










セラピストは天職です。










チリンを雨谷を

今後とも宜しくお願い致します。


















今日のチリンな一曲⭐︎



大神 - 大怪我(さんぴんCAMP)









シャカゾンビと

ブッダブランドという

ラップクルーが

コラボして

「大神」

になった。









最初聞いたときは

「何て安易で罰当たり」

とも思ったのですが










この ECDのシャウトから始まる

ライブ映像観て

完全にロックされました。









ちなみに

若かりし頃

イントロの

NIPPSとヒデボウイの

真似して








アスファルトで

スライディング(ドロップキック?)したら

肋骨骨折という









「大怪我」を

したことあるので

良い子は真似しないように

お願いします笑