個人意識と全体意識 | 身体の声を聴きながら

身体の声を聴きながら

したくないことはしない・したいことをとことん楽しむ
身体に異変がなければそれで全て上手く行く
病気や怪我は誰もが持っている羅針盤

8歳の時

祖父が他界した

火葬場で煙突から出る煙を見て

おじいちゃんは煙になったと思った

私もいつか煙になる

その瞬間頭の中が真っ暗になって全て無くなった

自分がいなくなった恐怖

自分のほっぺたをビンタして戻ってきた

それを繰り返す

中学生になるまでその恐怖に何度も飲み込まれた

何かの宗教に帰依しなければ

辿り着けたのは28歳の時

生まれ変わると信じられて救われた

ところが昨日から

肉体から離れると

個人意識がなくなって全体意識になると読んだ

読んだ瞬間大きなものに呑み込まれた

半世紀ぶりに感じた恐怖

微かに心地いい

そうだよね

個人意識は脳の動きだから

肉体が無くなると無くなるな

貴重だ!

各自の存在の中に全てがある

各自の存在は全体の一部

自分の役割を果たすこと

この脳を使って