優しさがあれば | 身体の声を聴きながら

身体の声を聴きながら

したくないことはしない・したいことをとことん楽しむ
身体に異変がなければそれで全て上手く行く
病気や怪我は誰もが持っている羅針盤

前開きの袖無し肌着は売っていなかったから作りました。

一夏着てほどけて

88歳の父が老眼鏡もかけないで繕いました。

私に言えばいいのに、お前は忙しいから。

縫い残しがあったので縫いました。

愛? 優しさがあればそれだけでいい。

そんな父ですが、日常の些細なことでも思い通りにならないと舌打ちして文句を言います。

かけ声みたいなもので本気で怒っていないけど、言われた方には凹みます。

母は全部まともに受けとります。

元気なうちにそういうかけ声はしないように。

元気なうちになに言われても受け流すように。
馬耳東風ではなく、すぐ忘れるように。

と二人を見ていて思います。

ユーミンの歌にありましたね。

「優しさに包まれたなら きっと 目に写るすべてのことは…」

元気なうちに優しさを見逃さないように。