カミキリムシは葉や実を食われる訳ではないけれど、木の中に食い入って木を枯らしてしまう厄介な害虫です、目で見えず、木屑で分かる事がありますが、薬剤散布の効果も弱く、対策し辛い害虫です、イチジクやミカンの木の被害が大きく立ち枯れする事が多いです、今まで何本の木を枯らされた事か、ハッサクには10個くらい大きい穴が開いてます。

 

カミキリムシは夏に根っこの幹の中に卵を産み付けます、卵から孵った幼虫は幹の中で成長し、蛹になります、蛹から羽化して、大きな脱出穴を経て出てきます、直径1センチくらいの穴を開けられます、木の中では1年から2年食い荒らし成長します。

 

ダンスサークルの地域は柿やミカンの生産地で、カミキリムシ対策を聞いてきました。

今の時期にガットサイドSと言う薬剤を根っこから40cmの高さまで塗布するそうで、

今日早速刷毛で塗布してきました。

 

       産卵して孵化した幼虫が食い入らない様にするだけで、

       中の幼虫には効果がありません。

      

 

    根っこの左側にある穴は蟹穴です、潰して置いたけどまた作るでしょう

      

 

        ミカンの木が8本あり、全部塗布してきました