8月2日(木)
この日も猛暑の予報、朝から晴天で暑い日になりました。
秋の植え付け準備もしなければと、畝作りを開始しましたが、玉の様な汗が吹きだし、冷たいお茶を飲みながら休憩をしながら仕事に精だし、3回目の休憩の時は、息苦しく、深呼吸がし難く、胸に弱い痛みと締めつけ感があり、「アー熱中症か」と思い、家に引き上げ塩分補給して、町医者で診察をしてもらいました。
心電図を採り、以前の心電図と見比べれも殆ど変化が無く、まあ様子見て良いんじゃないかなと言う事で、家で様子を見ました。
痛みや苦しさも半減して、明日まで様子を見る事にしました。
8月3日(金)~8月5日(日)
朝は昨日より楽になったので、昨日の畑仕事の残りを片付け(40分程)、家に引き上げ、やはり胸部に違和感が残り、総合病院へ行って、症状を言ったら、循環器内科に行く様言われ受付をしました。
循環器内科は初めてなので、問診票、身長、体重から、血液検査をして待って居たら、診察室に1度も入る事なく、聴診器を当てる事も無く、車椅子を持って来て座る様に言われ(充分歩けますからと言ったのですが)、心電図、CT、心臓エコー、レントゲン検査。
そこで初めて主治医と対面、20代か若い可愛い女医さんの説明では、血液検査で、大異常な数値が出て心筋梗塞を起こしているとの事、緊急手術が必要ですので、直ぐ家族に来てもらって下さいと言う事、女房に来てもらい、同意書も後回しにして、点滴と酸素を鼻にセットされ、治療室へ。
手術と言っても、血液造影剤を打って、カテーテル治療でした。
右手首に痛み止め注射をして、手首からカテーテルを入れ、冠動脈の閉塞した処をバルーンで広げ、その箇所に薬剤処置をする治療でした。
冠動脈の細い血管なので、ステントを入れられないので、バルーン処置をしたと言う説明でした。
手術中は、痛みもなく、処置中のスタッフの声も聞こえ楽な処置でした。
その後集中治療室へ。
集中治療室では、点滴、酸素、導尿、心電図で繋がれ、ベットから下りる事も出来ず、差し込み便器は大変、不自由な集中治療室の苦しい3日間でした(体は元気なのですが)。
8月6日(月)~
午前中、一般病棟へ移る。
毎日1回、歩行モニタリングをして、簡単な検査。
8月8日(水)
院内自由歩行
8月9日(木)
最後の検査、心電図、血管超音波(頸動脈エコー)、循環器整理検査(pwv、abi、tbi)
8月10日(金)
主治医からの説明。
前日の検査結果は特に異常無し。
これまでの経緯、造影検査で冠動脈の細くなっている所があるので、今後処置が必要になるかも。
薬剤治療は血液サラサラになる薬を続けねばなりません。
定期的に検診の予定を決め、夕食後退院してきました。