毎年11月3日は、市の3大祭りの一つ「氏郷祭り」があり、畑仕事は午前中で切り上げ、昼から見に行って来ました。
氏郷祭りは、松坂城主の蒲生氏郷公を偲んだお祭りです。
蒲生氏郷は近江の国日野町から、松坂に移り、松坂城を築城し、松阪の発展に大きく寄与されました。
市内の中央の交差点に道標があり、伊勢参宮道から和歌山街道の分岐点です。
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分岐点から北方向は、名古屋からの旧参宮道です。
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分岐点から南方向は、伊勢神宮までの参宮道です。
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分岐点の参宮道から別れて、西へ行くと熊野街道で和歌山や奈良に続きます。
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分岐点から東は、松阪駅で、四方約1~2キロは大賑わいでした。
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武者行列の目玉は氏郷公、公募で選ばれました。
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蒲生氏郷の正室、冬姫様(織田信長の次女)も公募で選ばれましたが、本当のご夫婦だそうです。
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勇壮な太鼓は祭が盛り上ります。
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風無く秋晴れの良いお天気で、近年にない人出だったと思います。
第一ステージ、第二ステージ、戦国ステージが設けられ、ダンスなど色々な催しがあり、露店も沢山出て、行列が出来る程の繁盛でした。
今の若い人は、とか言いますが、高校生のダンス部の活躍や、クラブ活動からの行列参加など、盛り上がりに貢献して、頼もしく感じました。