雨ばかり、台風、台風、また接近中

今日も朝から小雨、昼から本降りに、何処へも行けず暇~~。
今年は栗が豊作で、まだまだ暫く栗拾いができます、昨日取って来た栗があるので、渋皮煮でも作ろうか。

栗を湯がいて、鬼皮剥き

第一関門、20分程湯がいて、鬼皮が軟らかくなった処で皮むき、これがなかなか厄介、渋皮に傷を付けない様に鬼皮を剥くのは、中々根気が要りますが、結構上手になりました。
ナイフで薄く傷を入れるのですが、栗の頂点の尖がった処を切ると、渋皮も切れてしまいます、底辺の所を薄くナイフを入れ、後は手の爪で剥きます、手の爪と言うのは最高の道具と言えるでしょう、けど爪も痛くなってくるし、親指、人差し指、中指の爪も使います、お湯に浸けてあるので爪もふやけて柔らかくなるので、最後は左手の爪も使います。
ちょっとオーバーに書きましたが、渋皮に傷が付くと後煮崩れを起こすので慎重です。
煮出して灰汁抜き

灰汁抜きに、重曹を入れ、沸騰したら弱火で10分程煮詰めて、水の入れ替え。
灰汁の出た水の入れ替えも、水道水をきつく当てない様に、栗を持つのも、金魚すくいするくらいの気持ちで優しくして、3回灰汁抜き沸騰させます。
栗の表面の太い筋は優しく取り除きします。
最後の仕上げで、栗ひたひた迄水を入れ、砂糖は栗の半分量、の半分をまず入れて、沸騰したら弱火で10分、更に砂糖の残りを入れ、醤油とみりんを大匙1杯、ラム酒を少々入れて、落とし蓋をして、弱火で15分煮詰めて出来上がり、そのまま自然に冷ますのが良い様です。
ビン詰めで出来上がり

煮沸消毒したビンに、熱い内にいれました、30個作って、左7~8個失敗作がありました、孫が帰って来てつまみ食いして、美味しいと言っていました。