隣町で繰り広げられる斎王祭りは結構盛大に行われます、今日の土曜日が前夜祭で、夕方6時~9時に行われ、明日がほんびです、マーカスは土日の仕事が多く、去年と一昨年は行くことができず、今年も明日は仕事のため、今日の前夜祭にお祭りを見てきました、駐車場も少ない様子、シャトルバスを出しているとか、夕方からオートバイでのりこみました、オートバイは直近の自転車置き場に置けるので便利です。
斎王は飛鳥時代、都の天皇に代わり、伊勢神宮にお仕えするため、天皇の娘や姉妹の中から、未婚の女性が選ばれ、斎宮の地で暮らし伊勢神宮にお仕えするため、京の都から5泊6日の群行を仕立てて、斎宮に来ます、その斎王群行(行列)は673年から660年間続けられたそうです。
その群行が明日行われ、明日の配役の紹介がありました、この群行に参加する人は、応募して選考されないと出ることができません、全国からの応募があり、今年はアメリカの人が2名入っていました。
今日の前夜祭も沢山の夜店が出て、会場には大きなステージが作られ、明和太鼓、いつきの舞、二胡の演奏、雅楽の演奏と舞、火お越しの儀、出演者の紹介、禊の儀などがあり、優雅な雅の世界に浸ってきました。
夜店がいっぱい 火お越しの儀(見事に火がつき、かがり火に点火)


雅楽と舞 出演者紹介


禊の儀
代26代斎王の萌(めばえ)さん



左側の方が、数年前の斎王さんで、地方テレビ局のアナウンサーやタレントをされ、毎年斎王祭りの司会をしていただいています。
中央が、26代目の斎王さんで、これから1年間色んな行事に参加されます。
右側の方が、去年の斎王さんで今年バトンタッチされました、1年間行事に参加し、色んな勉強ができたと言ってみえました。
このお祭りは、ボランティアの方々や、出演者さん方もお手伝いして、会場作りから、旗立てなどをされたと聞いています、裏方さんのお陰で明日も楽しいお祭りになることでしょう。