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ブログのお友達に北海道の方が比較的多く、今日は当地とも係わりのある松浦武四郎記念館に行ってきました、お隣の一志郡出身なのですが地域合併で当市となり、2郡合併で凄く広くなり市内でありながら知らない場所が増えてその一つである武四郎記念館をみてきました。

松浦武四郎は北海道の名付け親と言うことだけしか知らなかったのですが、当県が生んだ三大偉人(本居宣長、松尾芭蕉、松浦武四郎)の一人だと言う事が分かり、それだけの実績のある人という事もわかりました。

松浦たけしろう(1818~1888)幕末から明治維新にかけて活躍、16才で家を出て、28才から蝦夷地と呼ばれた北海道に6度に渡り全道とカラフトと千島列島まで地図を作り綿密に調査して地名付けをしました、この調査にはアイヌの人の協力と共存があって成し得たことで、その地名のほとんどがアイヌ語を語源とし、行政区画も武四郎の原案がほとんどそのまま現代まで続いています。

そして北海道が生まれた!アイヌ語で「カイナー」男、「カイ」この国に生まれた者という意味で、「北加伊道」と名付けられ、のちに東海道や南海道に対応して北海道が誕生しました。

武四郎は吉田松陰らとも交友があり、作家、地理学者、画家、博物学者の肩書きと、68才から亡くなるまで前人未踏の魔物が出るとおそれられた大台ヶ原の探検と、彼の人生はまさに旅そのものであったと言えるでしょう。

アイヌの衣類なかなかおしゃれで今風にアレンジされてるのかな?お土産にしたい感じでした。