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ふすまとドアーと引き戸のクロス張替えをしました。

通常襖は襖紙を使うのですが、洋風と言う事で壁のクロスと同じ物を使用しました。

クロスはホームセンターで買ったのですが数種類あります。
1、裏地に乾燥糊が付いて水で濡らしてそのまま貼るタイプ、今まで使い簡単ですが剥げ易いです。
2、裏地に生糊が付いて、サランラップのようなフィルムで覆われ剥がしながら貼れるが高価です。
3、裏に糊なしで、糊を付けて使用で本職さんは皆これで、安いです。

値段は、2、が20mで約6000円です、3、は50mで6500円でこれを使用しました。

襖はこのように貼りました、
1番目と2番目の写真は、天袋の襖のサンプルです、上と下の桟は釘打ちしてあるのでドライバーのような物でこじて外します、左右の桟はこじると割れます、上から下(逆もあるかも)へハンマーで軽く叩くとずれて穴と釘が一致して抜ける所があり、その位置で外します。

3番目の写真は、クロス張りの7つ道具でセットで千円未満です、壁紙用ボンド1000円位、
*カッターナイフはクロスを切ります細いのがいいでしょう、刃はこまめに折ってよく切れる事。
*糊付けローラーはペンキ塗りのローラーを利用しました。
*押さえ金物はコーナーとか桟木の所をしっかり押さえカッターナイフで切ります、クロスの上でずらすと破れるので押さえるのみです。
*竹ベラもコーナー押さえに使用します、なぞる事が出来ますが破れに注意です。
*押さえブラシは糊を付けて張ったあと内から外へなぞりながら空気を抜きながら貼り付けます。
*押さえローラーは切り口やコーナーをしっかり押さえ剥がれを防ぎます。
*剥ぎ取りヘラは古い襖紙やクロスの剥ぎ取りをします。

最後の写真は襖と引き戸の貼り付け前後です。

襖は下地が紙で張った時はブカブカですが、乾燥するとピンと張ります。
戸は下地がベニア等で張りやすいですが淵の切り取りがポイントで押さえ金物でしっかり押さえカッターを当てる角度は寝かせて下地方向に切ると小さく切れる事があるので、桟木方向に切った方がいいです。
紙はあらかじめ、襖より2~3cm大きめに切っておいた方がいいです。

素人ですので、間違ったところもあると思います、いい方法を教えて下さい。