昔の職場の同僚でありお友達の

ヒプノセラピストの平野知子さん


彼女と助産師ヒプノセラピストであるSAKURAさんの主催する
ヒプノ赤ちゃんについてのお話会に参加した

私は結婚もせず
勿論お産の経験もない

だが、このおはなし会は
男性でも出産したことない人でも
参加可能であった照れ

私はセラピストになりたての彼女の練習に
一度だけ付き合った事がある
その時は誘導もぎこちなく
落ち着いて座っていられなかった笑い泣き

そこから月日は数年経ち
Myサロンも建ててしっかり仕事としている
実はヒプノ赤ちゃんよりも彼女の仕事に興味があり参加した

Zoomでのお話会は主に主催者であるお二人と、ヒプノセラピストでありお産も産婦人科も経験しているりっちゃんの話で何となく進行していく

前半は色んなお産を見てきた経験からの話で盛りだくさんミルク
家族が増える自覚を持った夫等の家族が妊娠を知ってからお産まで参加していてる家の出産は
比較的苦しいとか痛いとかいう感覚よりも穏やかだったり安らかだったりする出産なことが多いらしい

それを手伝えるのがヒプノ赤ちゃんかなあ?

ヒプノ赤ちゃんは
「誰もが安心・安全にお産が出来るように」
サポートするものではないかと知子さんは言う

「お産のマイナスイメージで苦しむ母と子に対して、苦しみじゃないことを知り、幸せな出産を体験してもらいたい」と願うヒプノセラピストが取り組むセラピーに感じた

彼女は実際、自分の家の嫁にもセラピーをして
家族が皆で新しい家族を受け入れるサポートもしてきた

自然分娩でも、帝王切開でも
どちらもお産であるのは変わらない
対象者であるようだ

お産のときのお母さんの感情は子供にコピペされると言われてるらしい
ならば気分良い感情で子供を産み直そう
ヒプノセラピーではそんなことが出来るみたい

産みなおしたり、産まれ直すことで
産まれた意味に気がついたりする方もいるようだ
…と言うことで
ほんわか産まれ直すか産みなおすをしようにっこり
セッションが始まった

リラックスした状態で誘導催眠に入る

普通だったら
産んだことないから自分が産まれ直すことを
する催眠に入ろうとするだろうに
もしかしたら産まれてくるはずの子供が居たのならその子を産んでみようかとか考えもしたが
訳が解らなくなりそうだから
自分が産まれ直そうと考えて誘導催眠に入った

知子さんの誘導を聞きながら
草原の大きな木の下に寝そべっていた
(ようなイメージをしていたチューリップ赤チューリップ黄チューリップオレンジチューリップピンクチューリップ紫)

分娩のシーンになると
私は胎内に居るはずなのに
分娩台に乗っている笑い泣き
「???」
でも、時々胎内に意識が入る
どちらにしても穏やかだ

何故安らかなのかなあと思ったら
手を握っている先に父がいたびっくり
(ような気がする)

「あ!これは母なんだ」と気が付く

実際、自分が産まれたのは母の実家の近くの保健センター
里帰り出産なので父は自宅に居た
そして母にとって初めての子供
産まれたのは夜中
多分、心細かったのかなぁ…
産まれた子供を抱いたときの母は幸せに包まれていた
結果、穏やかな空気の中、
両親の見守る中で生まれ直す
体験をし直したということになる

小さい頃からずーっとだけど
「あんた達が居るから仕方ないのよ」
と家族の犠牲となり無理矢理させられた結婚を後悔する母から
離婚しない理由として
父の不満をぶつける愚痴を聞かされて育ってきた
心の何処かで生まれたことに罪悪感を感じたこともあった

「こんなふうなら家族なんて要らない!」

と思って育ってきたから
中学の卒業間際、クラスメイトから取られたアンケートで「結婚は何歳でしたい?」の問に「30歳でもしてないだろう」と私だけ皆からすると変な回答をしていた

今回のヒプノ赤ちゃんでは
一応望まれて穏やかな空気のもとに生まれてきたという設定になった

何か変だったような気がしたから
どうだったか聞かれたときに
毎度おなじみの「私は相変わらず解らないので…」とお返事しておいた

最後に知子さんは
「催眠は入っているかどうかは実は入っていたとしても、自分は解らない事があるよ」
と言葉を残したため
よくよく振り返ってみると…
はっきりとした映像は無いものの…
皆のようにはっきりとした体感は無いものの…
「やっぱりあれは催眠に入ってたのかなあ」と思ったので
思い出して書き留めてみた

余談だが
40代になり、ふとしたことで
私をこの世に引きずり出した
お産婆さんに会うことになる
認知症になり素の姿に戻った彼女を見ると
迎えてくれた中に彼女が居たおかげで
生きてくのも悪くないと思って出できたのかも
と思わせてくれる人だった
(朗らかなのは変わらないと家族が話していた)

生まれでてくる環境って大事かもって思う

しかし母の心細さは理解したとしても
(あくまでも私目線だけどあせる)
相変わらず波長の合わない母は
好きにはなれないのであった笑い泣き



知子さんとSAKURAさんは
次回11/25にもお話会を開催予定ニコニコ