■二人より一人!? | marco1962のブログ

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私には持病がある。

 

昨日は通院日だった。

私が通院する大学病院の外来窓口(受診科)は、二人体制が基本だ。

多い時には、三人で対処する。

 

さて。

昨日は珍しく窓口が一人だった。

よく知るベテラン選手である。

普段より待合が少ないとはいえ、一人でさばくのをここ数年は見かけていない。

(あらっ、大変ですねぇ)

心の中でつぶやく。

受付時に検温をする。

「36.2℃です。大丈夫ですね。しばらくお待ちください。」

(数値を言われたなぁ、36.2℃か)

と、ポッチャリ系との違いを思う。

いつもは、ポッチャリ系がメインでさばくから、ベテランさんの出番はここでは少ない。

この時。

ベテランさんの大抵は、電話応対だったことに気づく。

そして。

ポッチャリ系もそこそこ経験は積んでいる。

少しノロいが、過度にストレスを感じたということはない。

が・・・。

今朝は、ハナから空気感が何か違うのだ。

しばらくして、名前を呼ばれる。

こちらをチラリと見る。

そう。

このベテランさんは、患者さんの顔と名前をほぼ覚えている。

覚えているからこそ、こちらを見ることができる。

顔を見ただけで「xxさん」と名前で呼ぶのは日常である。

恐らく、患者さんごとの主治医まで頭の中に叩き込んでいる。

もう一回書くが、大学病院である。

患者も医者も、一体何人いるんだ?である。

ところで。

今回は、事務処理に必要な書類を渡した。

いつもは提出しないやつだ。

パッと見て、この先の手順などを案内される。

淀みがない。さすがである。

そうしているうちに、私の番が来た。

「ボチボチですね。」

主治医とそんなやり取りを終えた。

と、その後に。

駐車券に捺印してもらおうと、再び受付に行く。

ベテランさんは、電話中だった。

だが。

躊躇なく、電話を受けながらゴム印を押す。

(同時にやるんだな)

どこまでも、動きにソツがない。

ポッチャリ系なら、駐車券を受け取るまでだったろう。

さて。

今日は、いつもは提出しない書類を出した。

なので、事務処理に時間がかかるはず!?だった。

けれど・・・。

いつもより、早い会計が終わった。

(はやっ!)

どういうわけかは知らないが、予想より処理が早い。

しかも、二人より一人の方が早い。

いずれにしても。

受診を終えて、心地いいサービスを受けた感じ、を覚える。

ベテランさんが、スマートなホテルマンやギャルソン(セルヴーズ)とダブった。