千葉県チームで祝勝会をやってもらってホテルに戻ってきました。
めちゃ酔っ払ってます。
実は全日本以上の大会でお立ち台に上がれたのは初めてです!
アジアマスターズ選手権大会 M45 1500m
3位 4分26秒11
でした。
いや~、スタートまでが長かった。予定のスタート時刻より1時間近く遅くスタートしました。
去年の佐賀大会で1時間半待ったこともあったので、朝飯をしっかりとっておいて良かった。
M45の人数が多いため2組によるタイムレースでした。
電光掲示板の写真で1位の人は1組目で走りを見ました。絶対に勝てない!
そして私の2組目。
あと2位と3位の表彰台しか残っていない状態で、ラスト1周私を含めた3人で
のデットヒート!
なので2位から4位までタイムが接近しています。
ここは悩みました~。
ラスト1周で先頭を走っていた人は4位の方なんですが、この方は見た目に身長が高くスピードがありそう。
ラスト1周で2位を走っていた人は2位の方ですが、この方は完全に1位の選手をマークしていて、いつスパートするか伺っている感じでした。
それから離れそうな感じで走っていたのが私でした。
3人の中で表彰台に立てるのは2人。
確実に一人は倒さなければならない。
勝ち目のある人は・・・
2位で走っている人はスパートをうかがう感じなので余裕がある。
1位で走っている人はペースが落ちてる事から疲労が出ている。
こうなると1位の人に勝つしかないでしょう。
でも背が高く、足も長くてスピードがありそう。
私も余裕はありませんが、こうなったら揺さぶるしかないでしょう!
この揺さぶりで1位の人に付いてこられたらアウト。少しでも離れて少しでも勝てないかもと思わせれば、こちらに勝算ありという事になります。
私のスーパーファミコン並みのコンピューターではこれ以上の戦術は出てこなかったので、即実践しました。
ペースが落ちる中、ラスト1周の鐘鳴ってからスパートだと見破られるので、鐘が鳴る前の油断している時に5秒間だけフルスロットル!
すると後ろから追ってくる気配がないので、自信をもってスパートしているふりをして、後ろを振り返らず、ギリギリのアクセル加減であまりペースを落とさないように行きました。
バックストレートでモニターを見ると、2位は追っかけてきているけど、意外に3位が離れてる!
ここは作戦がはまっているので、無謀なスパートは持続。
ホームストレートで失速気味になり、2位の人には簡単に抜かれるも、3位の人には負けてはいけないので、もう一度余力なしの格好だけバタバタラストスパート!
これで何とか逃げ切り3位を死守出来ました!
いつも無難なレース展開しか出来てなかったので、気持ちよかった~。
そして全日本レベル以上では初の表彰台!
タイムは4分20秒前後を狙っていたので、平凡なタイムに終わってしまいましたが、レース展開と順位は合格としましょう。
実はレース以外でも色々と話題が!
まず同じカテゴリーの1500mのインドの選手が私に話しかけてきました。
インド選手A 「お前は1500mをどんだけで走るんだ?」
私 「4分20秒だけど今日は25秒くらいかな。」
インド選手A 私を見ながら周りをグルグル回り始める。
そしてモンゴル選手のスパイク靴を指さして
「ノー・グッド」
私 「えっ?スパイクOKだよ。」
インド選手A 「私は裸足で走るよ。」
私 「ハハハ・・・。」(裸足の方がノー・グッドでしょう~)
先輩格のインド選手B登場
インド選手B 「歳はいくつだ?」
私 「45歳ですど?!」
インド選手B 「いや違う!」
私 「いやいや、私は45です!」
インド選手B 「いや違う!」
この繰り返し。
スタートまで、変な国際交流をしてました。
この写真はたまたま、お友達大集合の写真です。
この写真の近くに写ってはいませんが、インド選手Aがいます。
左にいる人が、インド選手Bです。(同じカテゴリーのM45です。俺が若いんじゃなくてお前が老けてるんだよ~って言いたかったです。)
右の方が、インド選手のコーチかマネージャーなのか選手のケアーをしていた人です。
えっ?真ん中の女性?
ふふふっ。
ひ・み・つ。
今度、再会できたら紹介しちゃおうかな・・・。
だめだ~。完全に酔っ払っているポルコでした。