今回の冬のシーズンは昨年同様、風邪をほとんどひかずに過ごせそうです。
普通なら微熱程度の風邪を1シーズンに1,2回やってましたが、ここ2シーズンは全くなし。
一番ひどくて喉がちょっと痛くなっちゃったかなくらいでした。
せっかく体調はいいのに、足の具合は意外に良くはありません。
前の冬のシーズンに右ふくらはぎがダメダメで、その状況が春まで続いたので、一大決心をして昨年の夏に原因だった下肢静脈瘤の手術をしました。
それから大っ嫌いになってた右足が大好きになってしまうくらい状況は好転し、秋に調子にのって走りまくってたら、そのつけが左足に来てしまい、昨年暮れに左ふくらはぎを右足と同じような症状で痛めてしまいました。
それから1ヶ月、いつもの様におとなしくて治したつもりなのに、未だに左ふくらはぎの調子は良くありません。
下肢静脈瘤も診てもらいましたが、昨年同様、状況は悪化していないので手術は5年後くらいで大丈夫でしょうとの事でした。
それからまだ日にちは立っていませんが、どうしようか考えてみてまとまりつつあります。
まず簡単に考えられるのは、今までのような練習方法では足が持たないし、継続できない。
確証がある訳ではないが、違う練習方法に完全に方向転換して練習をやり直そうと思います。
題して・・・、
「肉体改造計画!」
サブタイトル「本郷猛のように強力な体を手にして心は悪に染まらず完全復活してやる!」
大人の悩みには子供心が必要と言う、私のやり方があるのであまり突っ込まないでください。
基本的に速く走るためには、基礎体力が必要だと言いう考え方は変わっていません。
でも今まではこの基礎体力を走りの中で作ってきました。例えばクロカンコースを使ったりとか・・・。
走ると故障するというジレンマがある以上、走りで基礎体力をつける方法は断念するしかないので、走り以外で筋力、体力をつけるしかありません。
それなので、今年は故障をしていなくても筋トレと自転車を駆使して、走り以外で走力?をつける方法に切り替えます。
もう幼稚な私の頭ではこれしか考えつきません。
そして今までやったことはありませんが、両ふくらはぎの筋トレも取り入れてみようと思ってます。
普通、走り方を身に付けた人ほど、ふくらはぎの筋力は必要ないんです。
推進力は背筋、臀筋、大体二頭筋だけで行います。
大腿四頭筋とふくらはぎは体重を支えるサスペンション的役割で十分なんです。
トップレベルの選手の足が筋骨隆々じゃないのに速いのはそのせいなんです。
じゃあ逆行しているじゃないのと思われるでしょう。
私のふくらはぎ強化は血行を良くするために、筋力をつければ筋肉ポンプ能力が上がるかもしれないという効果を期待して付ける筋肉です。(下肢静脈瘤の病気は血行障害です)
なので筋肉の名前は忘れましたが、ふくらはぎの内側と外側の筋肉をバランスよく強化してみて、効果を見たいと思います。(故障がしにくくなった効果を見るのは難しいですけどね)
なんかややこしい長文になってしまいましたが、今まで見たことのないような練習方法でやっていきたいと思います。
なんでもいいからやらないと今年1度だけのチャンスであるマスターズのアジア選手権まで間に合いません。
私には時間がない!
ショッカーさん、私のふくらはぎだけ改造して~。と本気で思っているポルコでした。
P.S.
ショッカーさん。具合の良くない私のふくらはぎを見て「イィ~!」とだけ軽はずみな気遣いを言うのはやめてください。