3月6日から私はジキルとハイドの歌稽古スタート。
朝からワクワクしながら心をジキルとハイドの世界に、役ルーシに切り替えて、お昼頃から車を稽古場に走らせた。
車内では早速ジキルとハイドの音楽をかけながら怪しい世界。
改めて聞くと心が踊り出すのだ。
なんと、稽古場はブルックリンと同じ稽古場で、マルシアはちょいっと複雑な感じでしたな(笑)
ついこの間までずっとブルックリン、パラダイスでいた私が今日からルーシへ変身。
スタジオに入った瞬間、演出家、山田和也さんに抱きしめられ、優しいな、このカンパニーは、と心の奥底はハッピーハッピー。
お馴染のスタッフさんと一年ぶりに会えて嬉しかったな。と感動する時間もなく、すぐに稽古スタート。
まずは北川先生の発声からスタート。あ~、結構体が忘れている事が多く、注意されっぱなし。
まあ、一歩ずつ歩んで行こうと自分にいい聞かせながら、30分が過ぎていった。
そしてルーシの曲を一曲ずつ歌っていきました。休憩入れながらでしたが、あっという間に二時間たったな。
一年ぶりにルーシの曲を歌うと改めて曲の難しさを感じたのだ。曲のスケールの広さと深さ。あ~、本番まで一ヶ月をきった。集中しながら、稽古を進んでいけたらいいな。なんと言っても、まだブルックリンを終わったばっかりで、パラダイスの声帯をゆっくりルーシの声帯に合わせて、戻してゆきたいです。確にパラダイスはすごくエネルギーが必要な役でしたが、でも実はルーシも違う意味でたくさんのパワーとエネルギーが必要な役なのだ。
マルシアは頑張るぞ。みんな、是非ともロンドンの街にいらっしゃって、そしてジキルとハイドワールドをどっぷり味わって欲しい。
あなたの心にきっと響くものを見付けるのかも。鹿賀丈史さんの最後のジキルとハイドを一緒に過ごしましょう。
劇場で待っています。

4月5日より、日生劇場にて上演します。

待ってまぁ~す (⌒0⌒)/~~