最近は民泊が副業として活発ですね。これも政府のインバウンド効果の影響でしょうか。自分が住んでいる家の空き部屋をリノベーションしたり、丸ごと家を貸し出したりとでシェアハウスのでホストになって家賃収入でにんまり!Airbnb様々!!


■同居しながらゲストを迎えるパターン
元々住んでる家なので、生活家具一式や必要なものはあるので初期投資はあまりないですね。何かトラブルが起きてもその場でホストが対処できるので管理はしやすいですが、自分が住んでる家を間貸しするだけなので、気を遣います。ゲストはホストのおもてなしに期待してますからね。

■空き家貸し出しパターン
ホストとゲストのプライベートは守られます。安定して満室となれば副業冥利につきます。しかし、空き物件になると固定費もかかるし、何かトラブルが起きた時は後の祭りです。トイレ水回り、ゴミ、火の元、ご近所さんにリスクは大きいですね。


さて、私が住んでるシェアハウスは不動産会社が管理しており、不動産会社の管理人もいます。あくまでもホストは不動産会社で管理人です。上記の空き家貸し出しパターンに似てますね。但し、不動産会社の経営するシェアハウスは、なんと住人を緊急時対応の管理人(ホスト)に仕立てあげるんです。なぜかと言うと、住人を不動産会社よりに味方につけておけば常駐している不動産会社の臨時社員のように機能するからです。これは運営する側は楽に管理できちゃいます。住人の立場で不動産会社の意図をくみ、未然にトラブルを防ぐ、新しい住人をおもてなしして長く住んでもらえるようにシェアハウスの潤滑油になります。

そう、気づいた方もいると思いますが、上記の同居パターンと空き家貸し出しパターンの両方の良いとこどりなんですね。そして、この両方の良いところを住人ホストとして11年任されてるのが私なんです。男性女性全てのシングルルーム、ドミトリールームのマスターキーを持っており、カギ忘れの対応や痴話喧嘩の仲裁、様々なトラブルや住人の要望に応えます。といっても、1~2ヶ月に1回あるかないかのトラブル対応だし、新しい住人に近辺のお店や施設の説明などは既に案内済みの同居人にお願いしたり、上手くやってるので私の負担はほとんどないんです。でも、住人ホストとして家賃は割引してもらってます。これは私が入居して不動産会社から住人ホストやらないかって相談があり、そんな面倒なことやるんだったら家賃ゼロにしろって交渉したからなんですけど、今は他のシェアハウスも同様に割引してもらってる住人ホストはいます。まあ、多少面倒なことに巻き込まれることはありますが、住人の様々な人間ドラマを体験できるので面白くもあります。

Airbnbで副業するのもありかと思いますが、はじめから不動産会社の経営管理してるシェアハウスに住んで、住人ホストになった方が副業としてのメリットは大きいと思います。

では、どうやって住人ホストになれるの?それは、自分でもよくわかりませんでした。何で自分に声かけてきたのかしばらくは考えもしなかったので。最近、このブログを書くにあたって不動産会社の管理人に聞いてみたところ、私は管理人とよく話すし不動産会社の方針はすぐアグリーし、何事もうんうん頷いていたそうです。そして、管理人がやってる仕事も住人がやった方が良いことは自分やりますよーって応じてました。だから、この人なら不動産会社の意図を理解してくれるって思えたらしいですねー。まあ、細かな信頼をえて住人ホストの立場を得るテクニックはまた別の機会に書くとしましょ。ようは不動産会社の管理人の信頼を得ることなんです。

今、住んでるシェアハウスで住人ホストがいないなら交渉の価値ありですよ!仮に家賃5万円が2万円割引になったら年間24万円の副業収入を得ていると変わらないですからね~。しかも、毎月安定収入です。上手く住人ホストになれたら、住人内で上手く仕事を分担すれば、ほぼ何もせずに副業収入を得ているようなもんです。

せっかくシェアハウスに住んでるなら最大限メリットを活かしましょう。