March@BLOG

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鑑賞した映画の記録をしています★

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娘は何も悪くないんです。

基本グズグズさんで、ご飯を一口か二口食べたらぐずるし、眠いとき・寝起きにぐずるし、オムツ交換や外食の時などじっとできなくて抑えるとぐずるから、悲鳴混じりのぐずりなこともあり疲れてしまい、もっとご機嫌な子だったらなぁとは思うけどこれは個性で、いいところも沢山あるんです。

ただご飯を食べないのは個性といえど心配で、少しでも美味しくなるように昆布と鰹で出汁をとったり、取り分けのご飯にして似たような食事を一緒にとったり私なりに試行錯誤していますが、離乳食を始めてから8ヶ月、手付かず状態で残され続け、その都度ぐずるのでイライラしてしまいます。

椅子から下ろして遊ばせると口を開けることもあり、1日1回くらいは食べてくれるので、30分と決めてご飯を持って追いかけまわしていますがとても疲れます。

手抜きしようとベビーフードを使ったら使ったらで、100円もするのにほとんど食べない…ともったいない気持ちに。

初めての食べ物は警戒して口を開けないし、食べたら美味しいと分かってくれるかもしれないと、無理やり口に入れたことも何回もあります。

食べてほしい一心で泣いた口に入れたことも何回もあります。

虐待と言われるかもしれません。

1日3回、ものすごい気を使うしストレスの時間なので、娘にとっても食事は楽しい時間ではないと思いますが、食べてくれないのにどうやって楽しい気持ちに切り替えていいかも分かりません。

たまの1回じゃなく毎日3回もなんです。

でもこれだって娘に悪意がある訳じゃない。

私のストレスの1番の原因はパパの不在です。

平日は朝早く出社し、寝た後帰宅。

土曜日の休日出勤は半年以上前からなので諦めましたが、日曜日や祝日も出勤すると聞くととてつもなくショックです。

パパは悪くないし、家族のために頑張ってくれているのは分かりますが、私だって休みがないのは一緒。

「2~3時間の仮眠時間が2.3回ある24時間保育園で1人で連続勤務しているのと同じじゃないか」「パパがいる日は2人勤務だから話し相手にもなるし協力してもらえるし少しは楽なのに」「自分の子供でしょ!と罵られるかもしれないけど、だから給料がないんだよ」、そんな風にひねくれた考えになってしまいます。

パパが早く帰宅してくれたり、パパの休みがしっかりあったり、協力してくれる家族が近くに住んでいたり、手のかからない子供だったり、毎日通えるサロンが近くにあって誰かと会話できたり、どれか一つでも叶ったらこんな気持ちにならないのかな。せめて1ヶ月に1度2時間でいいから…いや1週間に1度30分でいいから娘と離れらる時間をもてたら…と思ったり。

考えたって仕方ないのだけど。

こんな考えになるきっかけは、休みだと思っていた日が突然休日出勤すると言われた時。

諦めたつもりでもガッカリで、こんな考えになってしまい娘にあたってしまいます。

いつも娘がしていることなのに許せなくて、怒鳴ったり、時には叩いてしまったり…きっかけは娘ですがイライラをぶつける先も娘しかいなく、八つ当たりも同然です。

2人っきりってこういうことなんだなーと困り果てた今思います。

育児が楽しい・子供がかわいいという人がいる中、私は時に抱っこもできないほど怒り、気持の切り替えも上手くできずズルズルひきずってしまい、どうして私はこんなにダメなんだろう、どうして私ばかりこんなに大変なんだろう、娘はこんな親に育てられてどんな子に育ってしまうんだろう、娘はなんてかわいそうなんだろうと思います。

年始におでかけして欲しいものを買ってもらったり、綺麗な家に住めていたり、パパも娘も私も命に関わる病気もないし、感謝しなくちゃいけないとは思うけど、いいことはすぐに忘れてしまいます。

もっと大変な状況で子育てしてる人もいるのにね。

普段から愚痴だらけの私。

心配して友達もたくさん話を聞いてくれるけど、同じことの繰り返しで申し訳ないし、もういい加減飽きられられてしまいそうで、どうしようもなくここに吐き出しました。

言葉にすることでモヤモヤのスパイラルが少しはスッキリしたかな。
放置していたブログなのに突然すみません。

昨年出産した話を、忘れないためにどこかに記録したく、ここに書かせてもらうことにしました。

もし見て下さった方で、興味のない方は長文だしスルーして下さい。

それでは…




昨年11月中旬を出産予定日としていました。

出産経験のある友達からは、産むのは踏ん張るだけだから楽。おっきなう◯ちをするようなもの。大変なのは陣痛。いきみたいのに我慢しなくちゃならないから。と聞いていました。

未知なる痛みの陣痛…、暴言を吐いたらどうしよう。と思っていたのです。

そんな時、ずっと読ませていただいてるブロガーさんの出産報告がありました。

その方はお母様と「痛い」と言わない約束をして、陣痛を経ての帝王切開をしたそうで、その話に感銘を受け、私も「痛い」って言わないぞ!と心に決めたのです←単純

予定日を3日過ぎた午前3時過ぎ、腹痛で目が覚め、アプリで時間をはかりだしました。

間隔が10分になってきた頃、旦那を起こさないようモソモソ起きて、化粧水や母子手帳など、直前まで使っていた物の荷造り開始…でも動いていると分からないほど弱くなる陣痛。

6時半頃、どうしたらいいのか病院へ電話すると、急がなくても大丈夫そうだから、病院があく8時45分に念のため入院準備をしてきて、と言われました。

途中で起きていた旦那と相談して、旦那には仕事に行ってもらうことにして、私は時間がきたらタクシーで病院へ。

診察すると子宮口は確か5㎝開いていて、溶連菌の点滴が必要だったこともあり、陣痛は弱いけどそのまま入院することになりました。

旦那に電話で報告すると、午前中は仕事をして午後から来てくれることになったので、事前にお願いしていた出産後に使う入院用の大きな荷物を忘れないでね、とお願いして電話をきったのです。

陣痛室に入ったけど余裕のある私は、助産師さんからのアドバイスで廊下を歩いたりスクワットをして、早く強い陣痛が来るように疲れない程度に運動していました。

それは、私が蠍座なので子供も同じ星座になってほしかったのですが、その日が蠍座のリミットの日だったからです(笑)

すると同じように陣痛で廊下を歩いている女性(Rちゃんとします)が声をかけてくれました。

なんとか今日産みたい話をしたら、なんとRちゃんと私の誕生日が同じことが判明!!!

こんなことがあるのかとビックリ仰天。

お腹の子供の性別も同じで、じゃあ子供達の誕生日も同じになるように頑張ろう!と励まし合い腰をさすり合ったり、一緒に歩いたり、お互いのペースで休んだりを繰り返しました。

助産師さん達も皆でワイワイ一緒に運動してくれて楽しかったなぁ。

お昼ご飯も完食!

午後に荷物を持った旦那が仕事着のまま登場、そんなに急いで来てくれたんだー♡と喜んだのが間違いで、このまま職場に戻ると言うのです。

急に忙しくなったの?と聞くと、それほどでもないけど、まだ産まれないんでしょう?と旦那。

は?

なんで?

なんで急いでもいない荷物をわざわざ今持ってきたの?

それにまだ産まれないんでしょ、ってなんかカチンとくる。

この時の私のイライラと落胆が混ざったところをお見せしたいくらいです(^^;;

陣痛室で喧嘩するのも情けないので言いたいことは飲み込みました。

助産師さんを交えてどうするか話し合い、旦那は定時まで働いて、その後付き添ってもらうことになりましたが、朝からずっと旦那様が付き添ってるRちゃんが羨ましかったな。

陣痛が少しずつ強くなって運動するのもやめていた夕方、今度は私服で旦那登場(笑)

お腹が痛い中、気を遣って旦那に晩御飯は?と聞くと、外に食べに出るから、と。

はぁ?はぁ?はぁ?

お前は呑気なのんき君か!

普通はコンビニで買ってきて、ここで食べるだろ!

陣痛室で喧嘩するのも情けないので言いたいことは飲み込みました(2回目)

そして、陣痛はどんどん強くなるんだから、行くなら今行ってきたら?と送り出したのです。

(しかし!この時感じた旦那への不信感?が今も残っています。みっともなくてもその場で解決すべきだったんだろうなぁ)

私自身は夕飯は半分ちょっと食べて、少し残してしまいました。

途中、赤ちゃんの心拍を図るものをお腹に貼るために体勢を変えるよう指示された時、助産師さんに動くのが痛い?と聞かれたので「痛いよー(^^;; よっこいしょ、イタタタ…」と言うと「Marchさんの口から初めて痛いって聞いたー♩」と笑われました(笑)

この「痛い」は返答だからセーフ(笑)

旦那が帰って来た時は、痛みで記憶なし…18時くらいでしょうか、助産師さんから「ここが割れるように痛いので、呼吸に合わせてグーッと押してあげて下さい」と指導されていました。

それを聞きながら、割れるって表現はオーバーな気がするけど、まぁいいか。と感じつつ、押してもらうと楽でした。

その後は陣痛に合わせて呼吸をすることを繰り返していただけなので、時間の感覚はありません。

ただ、辛いなと思った時、隣の陣痛室から聞こえるRちゃんの呼吸を聞いて、私も頑張ろうと思ったり、隣の方がやけに順調に、理想的に思えたものです。(後から話したら、それはお互い様でした)

21時半少し前にお漏らししちゃったのか破水なのか分からない状態になり、助産師さんを呼んだら、その間にどんどん破水。

来てくれた助産師さんに「いきみたい?」と聞かれ「まだ大丈夫かなぁ」と答えましたが、子宮口が10㎝開いているのが分かると急にいきみたくなりました(笑)

それを伝えるとすぐに分娩台へ移動することに。

その間も歩いて移動している間もジョボジョボ出てくる羊水…こんなに入ってたの?と思いました。

分娩台に上がり、右横には旦那がついてくれて一緒にいきんだり、呼吸してくれたり、水を飲ませてくれたりサポートしてくれました。

赤ちゃんは出てくる時に回りながら出てくるのですが、我が子はいきんでもいきんでも反対回りになってしまうらしく、いきむ合間に手を入れられてグイッと赤ちゃんの頭を回してたのかな、とにかくそれも痛かった…。

私が分娩台の上で考えていたこと…

担当の助産師さんからも、行ったり来たりしている別の助産師さんからもいきみ方が上手!と褒められてるし、それまでの経過(子宮口の開きや破水のタイミングなど)も順調だと思うのに、まだ出て来ないの?

頭が見えてるよ!頭がここまできてるよ!と言われたのに、あれからどれくらいたった?

Rちゃんの赤ちゃんの「おんぎゃー」は聞こえてきたのに。

あと何回、あと何分いきめばいいの?

お尻に花が咲いても酷くありませんように!(笑)

そして、反対回りのせいなのか、切開します。と先生登場、噂通りその感覚はあるけど痛みはありませんでした。

その後、2・3回目にいきんだ後「ストップ!ストップ!ストップ!」と左隣でみていた助産師さんが、レバーをガッチリ握った私の指を開いて、手を握ってくれました。

へ?と思って目を開けた時、「出てきたよ!」だか「産まれたよ!」の声達がしたのと、目の前に助産師さんに取り上げられた我が子の姿が。

うわぁ!!!確かそう言ったと思います。

そして「はじめまして」とも。

出てきた感覚は全くなかったんですよね、そんなものなのかな。

そして、どのタイミングで「おんぎゃー」を聞いたのかも思い出せないや。

ただ、無事に産まれてくれたことと、いきむことをしなくてよくなった安心感と嬉しさと、初めて見る我が子への不思議な気持ちと感動がありました。

その後、我が子は私のもとを一瞬で離れて、体重を計ったり写真を撮られて、どこかへ連れていかれたようです。

胎盤を出すのはあっという間で、痛くもかゆくもなかったような。

そして、切開した所から裂けてしまったお裾を縫われましたが「痛かったら麻酔を足すので言ってください」と言われ、陣痛ともいきむのとも違う痛みがあるたびに「痛いです」「はい、麻酔足しますね」「痛いです」「麻酔足しますね」とやりとりしたのでした(笑)

縫ってる時間もまた長かったーーーー(泣)

りきみ続けたため、その時足や腕がガクガク痙攣したように震えていました。(翌日鏡を見たら両頬が赤く点々と内出血していました!ギャーと思ったけど、ちゃんと数日で消えていきました)

しかも、産まれるまでは周りに助産師さん達や先生、旦那など何人かの人がいたのに、産まれた途端先生以外はサーーーッとはけていったので寂しかったな(笑)

その後、助産師さんに身体を拭いてもらい、持参していた上のパジャマを着せられ、経過をみるために陣痛室へ移動した時に、カーテンの隙間から20分前に出産を終えていたRちゃんと旦那様の姿が見えたので「おめでとう!お疲れ様!」と爽やかに挨拶したのでした(笑)

分娩台に乗ってから1時間ちょっとでの出産。

我が子はへその緒が首に二重に巻きついていたそうで、最後の方は心拍も弱くなっていたそうですが、安産!!!らしいです。

これで?という気持ち。

そして助産師さんからは、前向きでとてもいいお産でした。とお褒めの言葉を頂き、とても嬉しい気持ちに。

更には、痛みに強いですね!とも言われました。

そしてもう一つ嬉しいのがRちゃんの出産です。

Rちゃんは私が分娩台へ移動した後、陣痛が弱くなったため、その日の出産はやめることになり、入院の部屋へ移動したのですが、その移動がきっかけで強い陣痛がきて、結局私より早く出産したんです。

子供達は身長も体重もほぼ同じ、すでに親友のような双子のような不思議な感覚です。

出産ってその人によって全然!ぜ~んぜん違うの。と助産師さんが言ってましたが、本当にそうだと思うし面白いなぁと思います。

記録用として書いた記事ですが、誰かの目にとまって参考になったりするのでしょうか。

これから出産を控えている方は興味深々だと思いますが、不安もドキドキも今は味わってほしいです。

だって絶対頑張れちゃうから。

振り返ると一瞬の出来事に思えるから。

その時が楽しみですね♡♡♡

そして、ボノくんのおっかさん( *´艸`)

道しるべを作ってくれて、読んでみたいと言ってくれて、本当にありがとうございました。




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瀬戸内海の島から、子供達に会うために上京した老夫婦。

久しぶりに集まり夕食を共にした家族だが、子供達はそれぞれ忙しく、翌日以降両親をもてなすこともできず…








思わず自分の家族と重ねずにはいられない作品でした。

日常の様子だというのに、時には微笑ましく、時には胸が苦しくなり、気づくこともありました。

私の場合、両親が田舎に暮らしているから尚更かもしれません。

両親のことを想いつつ、元気な気持ちになれる作品でとても良かったです。

★★★★☆