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上海妊活&はっがんばっがん生活

上海現地妻の妊活と日々思うことのブログです。
※はっがんばっがんとは、上海語で、適当に言う。という意味。
※最近は麻雀にハマっているのでたまに麻雀のことも書きたい。

ご覧いただきありがとうございますパンダ

 

前回上海国際和平病院で行った卵管造影の結果についてです。

 

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卵管造影そしてから結果のレポートが出るまで約1週間、

1週間後に自分で卵管造影をした階まで行き、機械で検査結果を印刷します。

 

いつもは受付横の機械でやりますが、今回は卵管造影したところまで行かないといけず、

機械も別のもので、なんで~?と思っていたら、なんと、この機械、レントゲン写真まで印刷してくれるのです…!

機械から出てきたのは、レントゲン写真と結果レポートの2枚。

 

これを持って、担当医のところに向かいます。

 

担当医はレントゲン写真を見て一言、「あなたの卵管は非常に悪い、人口受精ではなく体外受精をしたら?」その一言…滝汗

わたし「でも1月に日本でやったときは通っていたし、その後妊娠しているので、問題ないと思いますが(必死の抵抗)」

担当医「卵管が悪いから子宮外妊娠したんじゃないの?」

わたし「……(確かにそれはあるかなぁ??でも1月に日本でしたときは通ってたのになぁ)」

 

あとで夫に「卵管が悪いって何が悪いの?」と聞かれたのですが、そういや私はそれを医者に聞かなかった…なぜなら、レポートに、

「卵管は通っているけど、通りが非常に悪い」と書かれていたから。

担当医もきっとそういう意味での「悪い」だろうと勝手に解釈してましたが、そういや聞けばよかったなぁ…ガーン

 

レントゲンを見る限り、確かに1月に日本でやったときのレントゲンの写真と全然違いました。

どこが違うのかというと、日本での写真は、子宮・卵管・卵巣がすべてくっきり写っていて、素人ながらにも造影剤が行きわたっているのが分かりました(=卵管が通っている)

 

中国のは、子宮はバッチリ、左卵巣うっすら、右卵巣もうっすら、卵管についてはほとんど見えませんでした。

しかーし!しかしよ!!

卵管が通ってなければ、卵巣は写らない(造影剤が通らないので)わけで、卵巣が写ってるってことは、卵管が通っているということだよなぁと自分なりに解釈(というか自分で自分を励ますしかなかった)

 

しかも、「卵管の通りが悪くても、卵管造影をすることで卵管の通りがよくなる」って日本ではよく聞くし、うん!信じない!!!!ことに決めたwww

 

しかもしかも、なんと私の友人(日本人)も同じ国際和平で卵管造影を経験しており、

その時も「まったく通ってない」と言われたそうですが、その後短期間で自然妊娠したそうです。

 

なので!!!!信じない!!!!!!!!!!

 

あと、造影検査した当月は妊活しないでと注意事項に書いてあったけど、知らん!

日本では、当月からokみたいだし、こっちで使った造影剤について調べても変な造影剤ではなかったので、当月からトライすることにしました。

 

もうこれ以上、時間を無駄にしたくない!!!!

 

ちなみに、夫は、体外受精しかないなら体外受精してもいいよと言ってくれました。

しかし、日本と中国、値段が同じなら中国でやりたいとのこと…うそだろチーン

 

人工授精ならまだしも、体外受精を中国で行う勇気はまだ私にはありません。

なぜなら、体外受精って採卵が超痛いって聞くし、それに耐えれる自信がない…ドクロ

でも日本でするなら、顕微鏡受精しかない…もやもや

 

まだまだ、悩みはなくならなさそうです。

 

今回は以上です。次回は中国ローカル病院でのブライダルチェックについて書きます。

 

 

ご覧いただきありがとうございますパンダ

 

上海での不妊治療第二回目です。

注意生々しい表現があります。

 

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初診から約1週間、生理が終わって2日目に卵管造影および触診、おりもの検査、血液検査を行いました。

今回、本当に疲れました…順序通りにそれぞれ書きたいと思います。

 

①挂号(受付兼診察料支払い)

予約は前回先生がしてくれたので、その時もらった予約表と診察カードを渡すと、何も言わずとも支払うべき値段が出てきます。

今回は同じ先生だったけど「専門家」値段ではなく「特需」値段になり、なんと300元(約5,000円…)でした。診察料だけで。うーんドクロガーン

※中国では、先生によって値段が変わり、しかも、同じ先生でも曜日によって値段が違うので要注意です!

 

②登記(診察室の階で登録)

これがイマイチよく謎なのですが、とりあえず「登記しろ」と案内板に書かれているので言われるがままやります。

担当の人が診察カードをピッとして終わり。

前回は担当の人がずっと不在でやってなかったけどちゃんと名前呼ばれたし、何と連動してるのか本当に不明です。

中国ではこういう謎の作業が多い…もやもやもやもや

 

③診察

いかんせん今日の邹医生の診察料は300元なので患者は少なく、待ち時間ほぼなく診てもらえました。

実は私は子宮の左部分(卵巣かも?)が数年前からたまに痛み、そのことを伝え先生に診てもらいました。

(日本の先生やこっちの先生にいつも相談しているけどいつも「問題なし」と言われています)

触診で診てくれたましたがやはり「異常なし」とのこと。子宮内膜症の傾向はありませんか?と聞いたけど今のところそれは見受けられないとのこと。

触診が終わると今日やることの説明をしてくれました。

まず、先ほど先生が採取した私のおりものを持って、1階の化学室に提出→結果が10分後に出るから結果が出たら先生のところに戻る→尿検査→それから卵管造影

 

④自分のおりものを自分で持っていく

中国では自分の血をはじめ尿までも自分で持って病院内を移動し、それぞれの化学室に提出します…正直、うんざり。

今回は診察室のある2階からおりもの持って1階におり、化学室に提出すると、「お金払ったの?」と一言。…そう、ここは先払いの国。

その足でまた受付に行き、お金を払い、再度化学室へ。(この間ずっとおりもの持っとるわ!

この時気になったのが、おりもの検査料以外に、風疹の検査料も料金の中に入っていたこと。

風疹の検査は日本で受けたので、先生はこっちではもういらないと言ってくれてたのに…後で先生に聞こう。

 

⑤結果レポートを印刷

おりもの提出10分後、結果のレポートを印刷するために本棟1階へ。(人工授精の科は別の棟になっている)

以前ブログで紹介した、1階の機械でレポートは印刷でき、それを持って先生のところへ。(疲れるわぁほんと…)

 

⑥先生にレポート提出

検査の結果は異常なし。風疹のことを聞くと日本のとまた別の種類をチェックするとのことでした。

チェック項目が本当に多い…でもいずれやるならもう最初からやってくれた方がいいし、いいんだけど、最初から教えてほしかった…

そしたらおりもの結果待ちの時に風疹の検査(血液検査)もできたので。

 

⑦風疹検査のため血液検査

血液検査も面倒。まず番号札を取って、それからインフォメーションセンターのようなところでバーコードシールが貰えるのでそれを持って血液検査室へ(並ぶ)。このバーコードシールは血を抜いてくれる看護婦に渡します。

 

⑧尿検査と卵管造影のお金を払う

並ぶよ…お金お金

 

⑨尿検査

先生には同じ棟の1階と言われたからそこに行ったら、門番のおばちゃんに「まず二階で検尿のカップと試験管をもらってきなさい」と言われ、また2階に戻る。2階に戻ってその2つを貰うと、今度は「本棟2階で検尿して」と言われる。

とりあえず本棟2階に行って検尿コーナーを探すも謎で、夫に場所を聞いてもらう。

日本のように検尿用トイレがあるのかと思ったら大間違い、普通のトイレで尿を取って、自分で試験管に入れて、それを自分で尿化学室に持ってって提出。

…本当につらいのよ

 

⑩卵管造影のための受付

ようやくの思いで検尿が終わると次こそ今日のメイン、卵管造影。

卵管造影の場所に行くとやはりまずは受付ね。そこでまぁ並ぶ。ようやく自分の番になると今度は「あなた薬は?」と聞かれる。

「??」の状態にいると、「まず薬をもらってきて」と言われる。

そういえばさっきお金払ったときに、薬の領収書があった。それかな?と思ってそれをまた1階まで取りに行く。(ここでも並ぶのよ…)

それからまた卵管造影のあるB1に戻って、「これ?」と見せると、「違う!まずお金を払って、それから取りに行くのよ」と。

また1階に戻ってお金払う(並ぶよ)→薬貰う(また並ぶ)、もらった薬、これ下矢印…これってまさか造影剤?卵管造影のお金払ったときにまとめて払わせてくれよ!!!!!

 

 

とりあえずまたB1の受付に行って合格をいただき、ようやく卵管造影をしてもらえる状態になる。

待つこと30分、ようやく名前を呼ばれて、なんかにサインさせられ、説明を受ける。

主に、

1.終了後15-20分後にレントゲンを再度撮るので、そのまま帰らないこと。

2.卵管造影した当月は夫婦生活はだめ

3.2週間はシャワーのみ。

4.検査結果は2日後に出るので、決められた場所でレポートを取得すること。

5.レポートで分からないことがあれば先生に聞くこと。(先生の名前や診察時間が書いてあった)

同様の紙もくれて結構親切…であった。

 

⑪いざ、卵管造影

幸いなことに日本で1度受けていたので手順は経験してるし、そこまでの緊張はなかったです。ただ、中国ってこともありひたすら不安…

なので、先生に、「私とても不安だから、造影剤いれるときゆっくり入れてね!」とだけ伝えておいた。

日本と同じように診察台に横になって、最初は消毒→造影剤→合間合間にレントゲン→終了

日本と違うのは、日本のようにカーテンがなく、先生が布をかぶせて、その中に入ってガチャガチャやってたみたい。(私は怖くてこういうのは見れないタイプ)

あと今回は日本と違って造影剤が入ってくるのが分かりました。さすがにうおおおおおお!ってなりました。

何が痛いって、アヒルの口みたいな、穴を開かせている器具(生々しくてすみません)が痛かった…叫んでたら先生は「もうすぐよー!」と何回も言ってくれたけど…こっちの「もうすぐ」はもうすぐじゃないこと、知ってますけん。

大体全部で10分もかからず終わったと思います。

その後15分ほど待って、レントゲンして、終了。抗生物質2日飲んでねと言われて終わり。食後?1日何回?と聞いたら、「説明書見て」の一言。雑…滝汗

 

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今回支払ったお金

診察料…300元

おりもの検査…7元

風疹Igc検査…60元

風疹IgM検査…60元

尿検査…30元

卵管造影…1,322.5元

造影剤…55.61元

抗生物質…24.92元

 

合計…1860.03元(約3万円)

 

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私は卵管造影やエコーは本当に苦手で、終わった後とても憂鬱になります。

正直、中国ローカル病院での不妊治療は、体力的にも精神的にもかなり疲れます。

何度も巨大病院の中を行ったり来たり、人によっては非常に冷たくあしらわれることもあります(幸い今日はなかった…)

 

いいところは、日本のように段階を踏んで、というのがあまりなく、一気に全部調べるというのが、スピーディで、時間にロスがないかなと思います。

それ以外のメリットは…特に見当たらない笑い泣き値段も安くないし笑い泣き

あ、体外受精の成功率は、日本より高いらしいです。

 

卵管造影の結果はまた来週教えてくれるそうです。

日本ではその場でわかったのに、謎です。

また再診行ったら報告します。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧いただきありがとうございますパンダ

 

ブログ更新が中々遅くてごめんなさい。

今回はご報告です。

 

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子宮外妊娠から3か月が経ち、7月から妊活を再スタートできるようになりましたニコニコ

自分的には、7,8月と排卵促進剤を使ったタイミング法に挑戦し、

それでも妊娠しなければ9月に日本に帰り、精子凍結&体外受精を考えていたのですが、

日本で通っているクリニックに連絡したら、「精子凍結の場合は顕微鏡受精になる」とのこと…ポーン

えええええポーンポーンポーン

知らなかったー!!!(これって常識なの?)

 

精子凍結したら、人口受精や、体外受精、顕微鏡受精、なんでもできると思ってた…ガーン

クリニックいわく、「人口受精や顕微鏡じゃない体外受精は、精子の運動力が必要となってくるので、凍結した精子ではうちではやってません」とのこと…ドクロ

 

ならば新鮮な精子で人工授精をしようではないか、ということで、

9月の排卵日付近に1週間程度日本に帰れないか夫に聞いたら、「中国でできないの?」と不満顏。

ならば、中国で人工授精やってみようじゃないか、ということで、

早速いつもの国際和平を予約。初診に行ってきました。

 

中国人だとネットで予約が可能(外国人は対象外)で、とりあえず「普通门诊」(普通外来って感じ?)、朝8時半を予約。

(人工授精や体外受精の受診科は「辅助生殖科专科」です)

時間通り行ってみたらなんと80人待ち。

フッフッフ、前の婦人科では200人待ちとかでしたので、80人待ちは少ない方…と思っていたけど、

なんと、ここの普通外来、担当の先生が、2人しかいない…で、1時間に10人ぐらいしか見れてない…ので、普通に計算すると8時間待ちゲロー

しかも1時間~1時間半は昼休憩しはるので、実際はそれ以上かかる可能性が…地獄やんゲッソリ

 

夫も半休しか取っていない&私も午後から用事ありだったので、

なんとしても午前中に診断を終えたい、ので、専門家外来(普通外来より診察料は高いが待ち時間はそんなにない)でなんとか見れないかネット検索。

ずっと専門家外来も空きがありませんでしたが、なんと11時にネット上で1名空きを発見!奇跡!!

すぐにインフォメーションセンターに行き、普通外来と変更をお願いすると、「先生に直接聞いて」とゲロー

それから先生に追加してもらえないか聞いて、ok右矢印再度インフォメーションセンター右矢印その後診断料を払った場所で普通外来の診断料を返金してもらい右矢印再度専門家外来の診断料を払って右矢印ようやく完了。

(ちなみに1名の空き発見から全手続きすべて私がやった…上海男子ってほんと役立たずだよね…)

 

今回診てもらった先生は「邹淑花」という女医さん。50代ぐらいのおばちゃんで、人当たりは良さそうだった。

これまでの経緯を説明したら、とりあえず血液検査、そして子宮外妊娠をしてるから卵管造影をもう一度やると言われました。

初診のときちょうど生理だったので、生理の時にしかできない血液検査を含め一部の血液検査だけやり、

来週また予約を取って、そのとき卵管造影をするということになりました。

 

今回やった血液検査の項目は下矢印

支払ったお金は血液検査代1,238元(ひー!!!!)+診察料50元

※ちなみに普通外来の診察料は25元。そんなに変わりがないので専門家外来を強くおすすめします。そうじゃないと、8時間待ちですよん!

 

 

ちなみに本来であれば、女性男性ともに↓の項目を検査しないといけないみたいでしたが、私は一部前回の入院中のときにしていた&日本でやっていたものについては、先生が除外してくれました。(先生によっては除外してもらえない場合もあると思います。この先生は良心的でした)

全部やってたらいくら払わないといけなかったか…ゾゾ

 

 

そして人工授精もしくは体外受精希望の人は↓の準備をしておくことと。

 

こういう時に限って夫の結婚証が日本…(現在ビザ手続き中)コピーで大丈夫か次回診断時に聞いてみる予定です。

 

ちなみに男性側の血液検査も必要らしく、今回は時間の都合でできなかったので、次回やる予定です。

やったらまた報告します。

 

ついに始まった不妊治療!

前向きに頑張ります!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧いただきありがとうございますパンダ

今回も上海あるあるですお金お金

 

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音符上海~人の~あるある~言いたい~~あー言いたい~~ぁあ~言いたい~音符

 

その② お金が大好き!お金が全ての判断基準!

 

上海は中国で一番経済の発展が進んでいる都市(らしい)ので、物価も他と比べて高いです。

マンションは団地の2LDKでも1億円ぐらいすることもあります。

しかもこっちの人の「結婚条件」は今でも、「男性がマンションを用意すること」が基本形です。

しかし、平均給与はおそらく日本円で10万円ほどでしょう。

それなのに、1億のマンションを用意しないといけないんです。

 

そして、中国人が何よりも大切な「メンツ」、メンツにはお金がかかります。

自家用車も、誇り高き「さへにん(上海人)」は中国産のものなんて乗りません(もちろん乗る人もいますが)。

基本は外車ですよ、外車!!!(だから上海には外車が多いのです)

そしてナンバープレートはもちろん「沪牌」!!!!上海のナンバープレートは日本円で100万ほどします。値段の関係で外地のナンバーを買う人もいますが、基本は上海人のプライドがそれを許しません)

 

まぁそんなこんなでお金がかかるんですよ、上海で暮らすということは。

だから、上海人は、お金が、大好き!!!!!

そして、お金が全てのものさし!!!!

 

例えば、結婚相手の条件は、

1.上海人であること

2.お金持ちであること

3.容姿端麗であること

基本の優先順位は↑だと思います。

その中で、「外地人だけど超お金持ちだからいっか」とか、「顔はイマイチだけどお金持ちだからいっか」とかの妥協点が出てきますが、

基本自分がお金持ちでない以上、「貧乏人」とは結婚しません。

 

そして、恐ろしいことに、お金を持っている方に、発言権が与えられるのです

 

中国ではよく見る、「義両親との同居」や、「子供の世話をおじいちゃんおばあちゃんがする」、そういう光景がありますが、

日本のように「当人たちの意思が尊重される」ということはほぼありませんし、「ちょうどいい距離感を持つ」なんてこともありません。

義両親の家に住むと、そこは義両親が買った家なのだから、もちろん発言権は義両親(上海ではしばしば姑)が持ち、そこに「居候」状態の若夫婦はそれに従うしかありません。

そして子供の世話をしてもらうのも同様に、お世話をしてもらっているのだから、義両親を立てる必要が出てきますし、

もし子供の塾代や学費を義両親に出してもらっているなら、義両親の考えに沿った教育を行うことになります。(もちろん全家族がそうとは言いません。)

 

「自分たちだけで自由に暮らしたい」のであれば、外で家を借りるか、買うかしかありません。

そう、上海では、自由もお金で買うしかないのです。

 

しかし、裏を返せば非常に合理的です。

逆に言うと、お金さえ稼げばいいだけのことだからです。

義両親に発言権を取られるのがイヤなら、お金を稼いで外に住めばいいのです。

自分の考えで子供を育てたければ、お金を稼いですべてを自分たちで支払えばいいのです。

お金を出していない義両親は、基本的には意見を言ってきませんし、もし言ってきても、強気で言い返すことができます。

少なくとも、言い返す権利が、あなたにはあります。

しかし、経済的に頼ってしまうと、言い返す権利すら、与えられないのです。

 

なんだか悲しいお話になってしまいましたね、

書いていてつくづく上海人って大変…と思いますけど、そういう仕組みを作っちゃったのは当人たちなんだから、なんともいえねぇ。

少なくとも日本は、最低限の権利(学校に行く、病院に行く)が、全国民に公平に与えられているという点について、本当に「国」として素晴らしいと思います。(あれ、当たり前なのか?)

こっちでは、いい薬がほしければお金がいります。「いい学校」に入らせるためにはお金がいります。

もうとにかくすべてお金!お金!お金!お金お金お金

 

お金は重要です。

でも、1番ではない。

そんな考えが、いずれ上海にも、染み渡ったらいいなーと思うけど、政府が変わらない限り、無理だなガーンドクロもやもや

 

 

ご覧いただきありがとうございますパンダ

ひきつづき上海人あるあるです。上海だけじゃなくて中国全土にも共通してるのかどうか?気になるところ…。

他の地域に詳しい方ぜひコメントくださいニコニコ

 

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音符上海人の~あるある~言いたい~~あー言いたい~~ぁあ~言いたい~音符

 

その③ お母さんが絶対権力者

 

上海に住んでから、上海人の友達もそれなりにでき、そこでびっくりするのが、みんな「母を恐れている」ということ。

 

私の知り合いのFさん(上海人女性。日本人と結婚)は、見た目からしてもう「上海人女性」といった感じの、いかにも気の強そうな、我が強そうな人です。

共通の知り合いの話からも、旦那さんは尻にしかれているらしい…

なのに!なのにですよ、この人も、「母の言うことは絶対」と言っていました。

 

なんで?と聞いたところ、

1.子供のときからの絶対権力だから

2.自分の子供の面倒を見てもらっているから

3.親が頭金を支払ってくれたマンションに住んでいるから

 

…この時私は思いました、親子の関係もやっぱりお金なんだと!(あるある②に詳細書いてます)滝汗

 

そのほか、日本人男性と結婚した別の上海人友達Aさんも、「母が恐いので中々彼氏を両親に紹介することができなかった」と言ってたし、

旦那は、小さいころお母様に、

1.濡れたタオルで叩かれる(タオルをわざわざ濡らすという発想がコワイゲッソリ

2.洗濯板にひざを立てて座る(想像しただけで痛いゲロー

という拷問wを受けていたそうです。

 

あとはまぁこっちのお子ちゃまたちを見ていても、みんな「母親の決めた道」を歩んでいるような気がします。

自分がやりたいことを選択することもなく、ひたすら学校や、両親に言われたことをこなす毎日。

なので、いざ自分で何かを決めるという時に、決められない子が多いように思います。

あと、一人っ子対策のせいか、協調性がまるでない…これはまた別で書きたい。

 

上海のおばちゃん(シャバタリアンとでも呼びたい)たちの話をすれば一日中話してられますね。

シャバタリアンの絶対権力を目の当たりにすることができる出来事といえばやはり結婚式ではないでしょうか。

上海以外の結婚式ではどうか知りませんが、上海人の結婚式は基本姑が主役です。(花嫁ではない!!!!)

姑が一番豪華な服を着てるし、化粧もバッチリしています。

上海の結婚式に行って、やたら派手なオバチャンがいるなーと思ったら、そう、その人こそが、新郎の母で間違いないでしょう。

(私の結婚式のときも、私よりいっぱい衣装チェンジしてた…滝汗

 

では、なぜシャバタリアンはそんなに怖いのか?

私も調査したことがあります。

結論は、「上海人男性があまりにもダメ男だからww」

上海人のみなさん、ごめんなさい。持論ですのでお許しください。

上海の時代背景から考えると、上海は沿海部ですので昔から国際的な都市です。

それ故にやっぱり物価は地方都市に比べ何倍も高く、発展も早く、その中で生きて行かないといけないわけです。

そうなると自然に人は計算高くなります。

お金の管理をするのが得意なのは男性でしょうか?それとも女性でしょうか?

世界的にも女性の方が得意でしょう。(グラミー銀行が女性にしか貸付を行わないのがいい例です)

というわけで上海人女性はより一層計算高くなり、また、資産を守るために色んな知識を身に着けていきます。

それに比べて上海人男性は、のほほーんとしているというか、いい意味では優しく、悪い意味では役立たず

しかし基本的には浮気などをせず奥さん一筋というのが最大の特徴ではないでしょうか、

また、昔の男性(60年代以前)は料理や家事もやることで有名ですね(声を大にして言いたいのは、70年代以降の上海男性はやらねー!ってこと)

それは、ダメ男なりに、やれることをやっていたということですね。

そりゃ、上海で一番大切な「お金」は女性が主導権を持っているのだから、やれることっちゃ家のことでしょう。

そして役立たずで、優柔不断で、優しいけど気は利かない上海人男性のために、

この物価の高い都市で、上海人女性はどんどん強くならざるを得なかったのです。(たぶん…)

 

もちろん、上海人女性が強すぎるから、上海人男性がクズになったという逆説も考えられますが…

 

シャバタリアンはなぜそんなに怖いのか?

これについては今後も研究を続けていきたいと思います。