先日プログレの話に触れた関係で、ふと思い出したグループがE・L・Oです。
基本はポップ色強いサウンドですが、結成から解散まで音楽性がいろいろ変遷し、時代によって若干違う色合いのサウンドを見せるグループです。プログレで思い出したというのは、その全盛期のサウンドから想像もできないプログレ色の時期があったからです。
サウンドを言葉で表現するのは難しいのですが、プログレ色があった時期もあることから解るようにシンセとかの当時の先進技術を駆使したポップサウンドと言えば少し伝わるでしょうか。
また、サウンド自体がBGM色が強く、数多くの日本のCM、番組の挿入歌などで使われていたぐらいで年配の方であれば、「ああ、あの曲か」と思い出す方も多いかも知れません。
一番解りやすいのは映画「ザナドゥ」でオリビアが歌っていた曲がE・L・Oのナンバーです。
主要メンバーのジェフ・リンが深くビートルズと関わっていて、現にビートルズ解散後のポール、ジョージ、リンゴのアルバム製作に参加しています。というか、ジェフ・リン自体がビートルズの大ファンだったことは有名です。
日本では私の大好きな奥田民生がE・L・Oの大ファンであることは有名で現にパフィの曲にE・L・Oのカバーが有るほどです。
E・L・Oは実は70年代では全米で40位以内に曲がランクインした数が一番多いグループということでも知られています。
70年代というと、なんとなくメロディーラインは関係ないとしてもアレンジが粗野なイメージで今の若い人には古臭く感じられるかも知れませんが、聴いてみると70年代80年代にこんな現代風のサウンドだったんだと思うぐらいの先進具合です。
「ディスカバリー」というアルバムが全米1位、全英2位とセールス的にも、また私的にもこのグループの全盛期のサウンド色が強く感じられお勧めです。
私個人の好みはちょい重めのサウンドが好きなのですが、このアルバムは別で完全ポップ、どちらかというとダンスナンバーっぽいのですが、何故か聴くとワクワクしてきて本当に何度も何度も聴いた覚えがあります。特に「ラストトレイン・ツー・ロンドン」は私のベスト30位に入れたいぐらいです。
現在のポップにも全然引けをとらない素晴らしいエレクトリックポップサウンドを是非聴いてみてください。