上の子はもうすぐ3歳になりますが、毎日何かしら叱る機会があります。
そもそも叱るようになった時期は、子どもが1歳半くらいの頃から。
1歳頃には、「ダメ!」と言えばなんとなくわかるようにはなってくるけど、「なぜダメなのか」「どういうことはやってもいいのか」がわからないと子どももつらい。でもそれを言葉で説明して理解できるのは1歳半くらいにならないとできないから。
そして2歳頃には、「○○したら××していいよ」など、条件つきのことも理解できるようになってくる。
この辺りからが「叱り」の本番。
さて、私は「叱る」は「怒る」とは全く別物と思っています。前者は子どもへのしつけ、後者は単なる自分の感情。怒って自分の感情をぶつけるだけでは、相手の行動を変えることはできない。叱る時は絶対に冷静で自分をコントロールできてなくちゃいけない。
そして、叱ることは 時間軸的に3期に分けられると思います。
・前期
叱る前。子どもの行動に対して、叱るべきか否かを判断する時。
ここで必要なことは、その判断基準が存在すること。私は、「その行為が自分(=子ども自身)または他人に危害を及ぼすこと」である時は、問答無用で即叱るようにしています。
具体的には、駐車場や道路で手をつながずに走り出すとか。他人や物については、「投げない、蹴らない、叩かない」をスローガンにしており、これを犯したらやっぱり 即、叱ります。
それ以外のこと(着替えの途中で走って逃げるとか、歯磨きをしたがらないとか…挙げたらキリがない)のときは、3回言っても聞かなければ 鬼 が登場します(うちの子は鬼が超怖い)。要するに執行猶予つきです。
・中期
まさに叱っている最中です。これは、どうやって叱るかが一番のポイント。
大きな声で叱る?手をあげる?どういう言葉の使い方をする?
子どもが2歳ぐらいのとき、まだ叱り方も模索中のころは、大きな声で怖い顔をしてキツく叱ることも大事だと思っていた。そうやって叱ることで、その行為は本当にいけないことなんだと子どもに伝わるのであれば、と。
ただ、叱り方にも向き不向きがあるらしい。子どももだけど、親も。
私にはその叱り方は向いてなかったみたい。
怖い口調でキツく叱ることは、イライラしている自分の感情を自分で増幅させてしまった。
叱る、でなく 怒る になってしまった。
子どもにとってというより、自分にとって良くないので、この叱り方はやめた。2歳半頃かな。
今は、落ち着いたトーンで 諭すような口調をするように心がけている。
頭ごなしに否定しないよう、なるべく子どもの気持ちも汲み取って受け入れるよう気をつけているけど、まぁいつもいつもそんな神対応はできないけどね。
今のは叱ったんじゃなくて怒ってたな、と自分で気づけたら、なるべく早く子どもに謝るようにはしてる。
・後期
叱った後、子どもがどうしたら許すか。あとはアフターケアも含みます。
とりあえず今は「ごめんなさい」が言えたら許すようにしています。あとは「なにがごめんなさいなの?」と聞いて、なぜ叱られたのか理由を説明させていますが、これはまぁ年齢的にまだできない時があってもしかたないかなとは思ってる。
ただ今後、謝ればなんでも許される、という風には思ってほしくないから、これからも聞いていきますが。
ごめんなさいが言えたら、ぎゅーっとしてもう一度諭して、終わりです。これで子どもも笑顔が戻ってくる。
こんなことを毎回考えながら叱ってる。
逆に、考えていた方が冷静になれて自分にとってもいい。
そして、夜寝る時はぎゅーっと抱きしめながら、「好きだよ」って言ってる。
そうしたら最近、私が叱ったあと子どもが自分から「お母さん好き」と言ってくるようになった。
きっと、叱られて不安なんだろうね。怒ってるお母さんは、自分のこと好きじゃないのかな、と。
そういう時はまた 好きだよ、と言ってぎゅーっとする。
叱ることも愛することも、口に出して言うことは大事だな。