しんとちが訪れた道の駅を紹介していくシリーズ。今回は、富山県高岡市にある道の駅「万葉の里 高岡」を紹介します。


この道の駅は、富山県西部の高岡市にあります。

高岡市は富山県第2の都市で、人口およそ17万、鋳物の製造が盛んな工業都市です。また、「ドラえもん」「パーマン」「エスパー魔美」などの名作を多数生み出した漫画家、藤子・F・不二雄さんのふるさとでもあります。


当駅は国道8号沿いに位置し、能越自動車道「高岡IC」のすぐ横にあるので、遠方からのアクセスに優れています。能越自動車道はほぼ全区間が無料で通行できますが休憩施設が少ないので、一度降りる形になりますが貴重な休憩施設の役割も果たしています。

ちなみに能越自動車道は、南下すると北陸自動車道・東海北陸自動車道 小矢部砺波JCTと接続し、新潟・金沢・名古屋方面へ延び、北へ向かうと能登半島の七尾・輪島方面へ行けます。輪島方面は一部区間が未開通ですが、ずっと一般道を利用した時と比べて奥能登への所要時間が大きく短縮されるのでおススメです。


駅内施設ですが、お土産コーナーが広く、取り扱いアイテム数が非常に多いです。「県内のお土産が揃う」とホームページで謳っていますがその言葉に偽りなく、地元高岡市だけでなく、県内の名産・特産品をまんべんなく取り揃えています。先に述べた藤子・F・不二雄さんの作品にちなんだお土産も多く、子供の頃にアニメや漫画を見ていた方にとっては楽しさ・懐かしさを感じることができるかと思います。

また、市内は鋳物産業が盛んなことから、歴史を伝える資料館も併設。伝統産業の変遷を勉強することができます。

冬休み旅行で目的地のひとつに決めた場所で、翌日に市内の藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーも訪問しました。道の駅にあった作品のお土産コーナーでメモ帳やマグネットなどを買ってきたのですが、ギャラリーを周った後に行くと、また違う感じに見えたかもしれません。


今回は道の駅「万葉の里 高岡」をとり上げました。

高岡市は能登半島地震の影響は少なかったものの、近隣の地域ということで風評被害が心配される地域です(実際、行く前は僕も行って大丈夫だろうかと思ってました)。ただ、復興の大きなサポートとなるのが、やはり現地で食事をしたり観光地を巡ったり特産品を買うこと、これが大事だと思います。

もうすぐ新幹線も福井までできますので、これを機会に行ってみてはいかがでしょうか。









via しんとちのきち
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