先日、あの時代の夢を久しぶりに見た。

しかも見た事のない場面だった~。



兄ちゃんの出征が決まった。

大好きな兄ちゃんに何かしてあげたい!

自分に出来そうな事を考えた結果・・・


すでに収穫の済んだ畑(たぶん借りてる畑)に急いで行った。

掘り起こされた部分の土は柔らかく色が違っている。

それを笊で丹念に篩って小さな小さな芋を集めた。

種芋だったのかもしれない。

でもそんなことはどうでもよかった。

兄ちゃんに腹いっぱい食べてもらって

少しでも幸せな気持ちになってもらいたかった。


予想通り芋は大した量採れなかった。

集めた芋を洗い場に持って行き、洗おうとすると

妹が手伝うと言ってきかなかった。

仕方なく笊を妹に渡す。

案の定、流し場に芋をぶちまけたww

深さのない笊に入れていた芋が全部転がり落ちたのだ。


夢の中の自分は怒っていたが

夢を見ている自分は懐かしいやらおかしいやらで苦笑した。

やっぱり妹は娘だった。

このドジっぷりが今も変わっていないのだ。


落ちた小さな芋を拾っては笊に戻す。

その度に自分の口に放り込みたい衝動に駆られた。

当時は食糧事情が最悪でいつも腹ペコだったんだ。


芋を口に入れて味わう妄想に浸っていたら突然声をかけられ

びっくりして妄想から覚めた。


目の前に目のくりっとした黒い髪、濃い睫毛が印象的な自分と同い年くらいの少年が立っていた。


そこで夢から覚めた。

誰だろう?自分と同い年くらいだったから兄ちゃんじゃあない。

同級生かな?覚えがないんだけど。