前世シリーズその7
*4年ほど前に某巨大掲示板に書いたものです。
私には娘が1人います。
よく娘を見ていると“妹みたいだな~”と思う事が多い。
実際私には妹がいるので、
実妹と似ているのだとばかり思っていました。
しかし、娘の事をつい妹と言ってしまいそうになる事が多くて
自分、もしかしてボケてきたかな?と心配したりしてました。
娘が3歳になった頃、
“Cちゃん”という人物の名前をよく口にするようになりました。
Cちゃんのお兄ちゃんが~とか、お姉ちゃんが~とか。
「Cちゃんって誰?」と訊くと
「Aちゃん(娘本人)の事なんだけど、ちがうの・・・えっと~・・・」
とかなり混乱した様子で
まだ言葉が足りなくて
はっきり答えられないようでした。
4歳になった今では盛んに
Cちゃんの兄弟、姉妹とのエピソードを話して聞かせてくれるようになりました。
Cちゃんというのは
幼児特有の空想の世界の人物なのかと思って
話半分に聞いていていたのですけど
どうやらCちゃんにはお兄ちゃんが2人とお姉ちゃんが1人いて
お父さん、お母さんと一緒に暮らしていたとの事。
そしてよく口にするのが
「Cちゃんは爆発して死んじゃったんだー。ばーん!ってなってね。」
「お父さんもお母さんもみんな死んじゃったの。」と。
そして驚いたのが、
TVで北朝鮮の軍隊が行進している映像を見て
「Cちゃんこれ見た事ある!!Cちゃん家で見た!」と興奮していたのを見た時でした。
もしかして娘にも前世の記憶があるのかも?と思い始めました。
自分にも前世と思われる記憶というか名残というか・・・
そういったものがあったので。
しかも、もしかしたら同じ時代に生きていたのかも?
(パッと見、北朝鮮の軍隊の映像は昔の日本兵と似て見えたし。)
そう考えていたら、昔見た夢を思い出しました。
確か中学生の頃見た夢。
夢の中では戦時中でした。
(あぁ、またこの時代か・・・)
家の前に家族やら近所の人達が勢ぞろいしていました。
仲の良かった大好きな兄ちゃんが出征するので
皆で送り出す場面でした。
*この兄ちゃんは夢の中の自分の記憶だと
幼馴染というか遠縁なのか?一緒に育った青年。
二十歳くらいかな?もう少し若かったかも。
自分の横で姉(15,6歳くらいの女学生)がずっと泣いていました。
それを見て「あぁ、姉ちゃんは兄ちゃんの事が好きだったんだなぁ。」と思いました。
自分も慕っていた兄ちゃんがいなくなると思うと
その場で泣きたかったが周囲の手前泣けず、我慢していました。
しかし後で1人きりになった時にわんわん泣きました。
そして涙でぐしゃぐしゃになって目が覚めました。
*ちなみに自分は現世では女ですが、夢の中では少年みたいです。
・・・少し場面を戻してみます。
家の前に並んだ家族を順番に思い出してみる。
左から兄、父、母、姉、自分そして幼い妹が並んでいた。
そうだ妹!
そこで急に現実に戻されました。
部屋で遊んでいる娘をじっと見る。
なんで娘の事を妹と感じる事が多かったのか。
もしかしてお互い、あの頃の生まれ変わりなのか?
しかしCちゃんは4人兄弟だと言っていた。
もしかして兄弟同然に育った兄ちゃんの事を
実の兄弟だと思い込んでいたら?
もう足がガクガクして立っていられなかった。
そんな事ってあるんだろうか?
そうだとしたら他の家族も生まれ変わって
同じ時代を生きているんだろうか?