『JuriのやっぱりGoGo5!?』第8回は、博多座公演中の星組の凰稀かなめさん、紅ゆずるさん、天寿光希さん、そして英真なおきさんをスペシャルゲストに迎えての放送でした(8/25収録)。

最初に、凰稀かなめさんと司会の樹里咲穂さんとの対談、そして、紅さんと天寿さんが合流しての4人トークとなり、最後に組長の英真さんが入られ、5人で和やかにお話した後、英真さんは退出、最後は4人でゲームと歌・・・といった構成になっていました。


まずは、凰稀さんと樹里さんのパートの前半をご紹介します。


タイトルコール『JuriのやっぱりGoGo5!?』


樹里「やってまいりました、第8回『JuriのやっぱりGoGo5!?』、今日はですね、福岡に来ました。暑い!暑いね!!昨日、星組の『ロミオとジュリエット』を観た後に、やっぱり屋台でいろいろ食べてたんですけど、っと思ったら~!!」


好きなもの、いっぱい!

テルが客席後ろの扉から登場!歓声と万雷の拍手に迎えられて、お客様とタッチしながらステージ上へ・・・。

テル「樹里さん、お久しぶりです!」(手を振りながら)

樹里「わぁ~ようこそ~!」(手を振りって、テルを迎え、両手で握手)

テル「お久しぶりです~」

・・・と、ひとしきり挨拶をして

樹里「なんか、カワイイ。どうしたのこれ?」

テル(自分の出で立ちを眺めながら)「あの~博多だから、買いました」

樹里「ホントだ。博多方言・・・」

二人「ちかっぱ、すいとーばい」

樹里「ちかっぱ って何?(と、観客に質問するが・・・ 客席からは笑いのみ) ちかっぱ ってどういう意味?小さいカッパのこと?」

テル「絶対違う、絶対違う」(笑いながら否定)

樹里「違うね~!」

テル「絶対違う」(ときっぱり否定)

樹里「ちかっぱってわかります?」(再度、客席に向かって質問。すると前方の席の方が教えてくれる)

テル「すごく?!」

樹里「すごいってこと!」

テル「すごく好きよってことだと思うんですけど」

樹里「あら、や~んハート」(と言って、自分で爆笑)

テル「敢えてこれを選びました」

樹里「ほんとに~。可愛らしいお召し物で・・・。 あ、自己紹介お願いします」(とテルに促す)

テル「博多のみなさま、コンニチワ。(手を振る、客席から拍手) ありがとうございます。星組の凰稀かなめでございます。(一礼)」

樹里「Yeah!」(拍手)

テル、照れくさそうに樹里を見る

樹里「めっちゃ盛り上がってるやん」

テル「もう~、どうしよう」

樹里「どう?こんな近くで見て、キレイやね~」(と観客に問う。テルが何言ってんの的に樹里の背中を小突くと、樹里が前につんのめったフリをして、ステージの一段高くなったところから落ちそうになる) あ~落ちる落ちる。(テルは慌てて樹里の手を引っ張ろうとする、樹里は一段降りて上がってきながら) 落ちるわ~。危ない危ない。イヤイヤイヤ~、昨日観ましたよ」

テル「ありがとうございます!」

樹里「『Romeo & Juliet』(英語風に)。まあ、そういった話も含めて、いろいろ伺いたいと思います。よろしくお願いします!」(拍手)

テル「よろしくお願いしま~す!」


セットに着席して。

樹里「ではですね~。あれやね、男前やね、なんかこう、座り方がさ~」

テル「もう男役ですもの。」

樹里「ホンマやね」

テル「11年目ですよ。」

樹里「(驚いて)にゃあ~!!そうなの?!」

テル「あの頃は・・・」

樹里「そうなんですよ、凰稀かなめさんっていえば、それもう10年前くらいの話じゃない?私と・・・」

テル「そうですね」

樹里「テルが一緒にやってたの・・・」

テル「研4だと思うんですよね」

樹里「そう、研4やった」

テル「ですよね。あの、何でしたっけ?『Jubilee』の前でしたっけ?」

樹里「え~と、『Romance de Paris』っていう雪組の作品があったんですよ。新しいファンの人は知らないと思うけど」(客席、笑い)

テル「星組のファンにもねっ」(といたずらっぽく言って笑う)


好きなもの、いっぱい!

樹里「わからないと思うけど~(と子供がイジワル言う時みたいなしゃべり方で、テルが大ウケして笑う) や~ってたんですぅ、そういう作品を~。そん時にね」(と、テルに同意を求め)

テル「はい。初めて・・・」

樹里「なんか私の部下やってなかった?」

テル「そうです、緒月と一緒に部下やってて、その大劇場やった東京に行くまでの間がね、その時はまだ・・・」

樹里「そうそうそう」

テル「結構時間があって・・・」

樹里「そん時にわたしのコンサートに、変なネタやってたね」

テル「ちょっと、三枚目みたいな」

樹里「3やったね、何だっけ?」

テル「ラの音が出ない・・・」

樹里「そう!歌手だよ」

テル「歌手」(笑い)

(樹里が歌い出すと二人で適当に歌う  グダナ~ラ~♪なんちゃらの~ )

テル「みたいな、いっつも外してね」

樹里「いい感じで・・・でも、昨日は観たんですよ」

テル「どうでしたか?」

樹里「うん、良かった、ねぇ」(と客席に。客席から拍手)

テル「イヤ~、ありがとうございます」

樹里「なんか、みなさん、すごい、なんか、気に入ってやってはるんやなと思って」

テル「むっちゃくちゃ・・・私、なんか、フランスに観にいったんですけど」

樹里「知ってるで」

テル「え?」(ちょっと驚いた風)

樹里「なんでかっていったら、スカイステージ入ってるから~(テル、手をたたいた大笑い。客席からも拍手) あの~、凱旋門の上でキャッキャ言いながら写真撮ってたのと」

テル「パリ、パリ♪とか言いながらやってたやつ(手振り付き)」

樹里「そうそうそう!やったんと、雑貨屋さんでねねちゃんのボケまくってたやつ」

テル(笑いながら頷く)

樹里「あれ面白かった」

テル「ホントですか?」

樹里「ねねちゃん、変なものばっかり、これ欲しい言うて」

テル「(差し出す手振りをして)これ、いいんじゃないですか~って言う瞬間に、ちえさんと私、ない!(拒絶する手振り)」

樹里「(そっぽを向く動作で)こう、みんな後ろ向いて。そんな感じで、ねぇ、本場どうでした?やっぱり」

テル「初めて行ったんですけど、フランスに」

樹里「あ、そうなんだ」

テル「そうなんですよ。めっちゃキレイで、芸術の街ですね」

樹里「そうだね。それであの、本場の『ロミオとジュリエット』、なんかこんなんなって(と、のけぞりながら手を軽く振り回すような動作)みんな、ワァ~(声にならない声)」

テル「すごかったです、ガーン、バーンみたいな(ここも動作付きでしたが、うまく表現できません)」

樹里「赤い人と青い人がワァ~となって」

テル「すごいですよ、あのね、まず客席に着きました。開演するちょっと前に。まだ緞帳しまってるんですよ、なのに声が聞こえるの。たぶん、モンタギューチームとキャピュレットチームがしょっぱなバァーってなるんですけど、そこで、行くぞ~オラ~みたいな感じのが繰り広げられてて」

樹里「あぁ~、負けねぇぞ的な」

テル「ウァ~ってなってるのを客席側のお客さんが、(高い声で)ワァ~とかってなって」

樹里「そうなんだよね、日本でもやってえ~ねんよ。(舞台が)ワァ~ってなって、なんか聞こえてるよ~みたいな」

テル「(手を叩いて笑いながら) 最初ね、やりたいねっていう風に話してたんですよ。だけど、その、どあたまが愛がセリ上がりで死が出てくるじゃないですか」

樹里「愛と死、あれ愛と死やんな~。私、観てて、だんだん、あれは愛と死なんかもしれんって思って。あの愛の人、色っぽかったな~」

テル「可愛いんですよ」

樹里「あのこ、誰?」

テル「礼真琴ちゃん」

樹里「女役さん?」

テル「男役なんですよ」

樹里「研1さんなん?」

テル「研2です」

樹里「研2さんなん・・・(正面を向いて、しばし考える素振り。客席から笑い) 良かった!」

テル「良かった」

樹里「良かった!あの~ここ(と両腕の付け根を示して)めっちゃ柔らかいな。ここ、どこまで腕行くんやって(と言いながら右腕を上げて後ろに回す)」

テル「もうね、そのリフトとかもめっちゃめちゃキレイで(バレエの振りっぽい動き)」

樹里「男役さんなの、あのこ」

テル「そうなんです」

樹里「あら~、だからなんか色っぽいねんな。だからって言ったらあかんな~(客席、笑い) 世の中の娘役のみなさん、すみませんでした。そういう意味ではないんですけど」

テル「男役がやる女役って、すごいそういうね」

樹里「ちょっとね、あるあるある。 (虎の巻っぽいノートを見ながら) 昨日、観たんやけどさ~、あの、ティボルトってさー、ジュリエットのこと好きだったっけ?」

テル「じゃなかったんですけど、海外のミュージカルのところからそういう部分を入れてったりとかして、今回の日本版のティボルトは、さらにそういうものを強く出していきたいというのが小池先生の意思で」

樹里「えらいなんかもう、ビジュアル系バンドのさー、ボーカルみたいだね」(客席から笑い)

テル「ほんとに?」

樹里「ティボ~ルト、ティボ~ルト♪ ティボ~ルト、ティボ~ルト♪」(フリマネしながら歌う、客席爆笑)

テル「どんだけ自分を名乗るんだって(笑い)」(客席、さらに笑い)

樹里「もう、知ってるよ」

テル「わかってるって」(樹里に同調して)

樹里「わかってるよ~ってなるなぁ」

テル「自分で6回も言ってましたからね」(笑い)

樹里「言わんとな、言うておかんと」

テル「で、ヴェローナ出て、結婚、あのパリスさんが出てたところやって、で、舞踏会出て、で、二幕、一回出たら死んじゃうんで」

樹里「舞踏会、なんかこんなんして、こんなこんなこんな(と言いながら、ダンスの振付のマネをかなり正確にやってみせると、テルがそれを見て突っ伏して笑う、客席からも拍手) ねっ!」

テル「よく見てますね~」

樹里「でしょー。ちょっと、なんかコンテンポラリーっぽい感じのね」

テル「うん、うん」

樹里「カッコいいダンスで。私、観てて思ってんけどさ、すごいなんかもう世界観が最初っからね、あって、すごい迫力じゃない?でもなんか、物語的に、私、『ウエストサイドストーリー』ってやつに出てたんやけど、それって『ロミジュリ』が土台になってるじゃない?で、ホントの『ロミジュリ』って話は知ってたけど、ちゃんと観たことがなかったの。それで昨日、あーそうやったんや、この入れ違いねってなった時に涼さんがやっているベンヴォーリオっていう、あの人がなー、早とちりしてさ~(テル、大笑い、客席も爆笑) なんかもう、伝えなくちゃ~♪伝えなくちゃ~♪(と歌う)って、あかん、もう、行かんといて~(と、遮るように手を振る、テルはさらに大笑い) そしたら、巻物もった子がさ~、なんか知らんけど・・・」

テル「(手に巻物を携えて小走りに近づいてくるマネをして)タタタタって来て(と笑う)」

樹里「なんか、ノロノロしてるから~、なんやのーってなったわ。す~んごい、なんかえらいピンポイントやねん、表現がねー」

テル「小芝居がすごい上手い子で」

樹里「ああそうなんや」

テル「如月蓮っていう下級生なんですけど」

樹里「可愛かったわー。そしたらなんかあの、あの薬草売っている死の人があっちやで~(と声色を低くして指差すマネ)」(客席爆笑)

テル「あとちょっとだったのに」

樹里「ホンマや、そこにおんのに。ってかもー、ベンヴォーリオがさー」

テル「とりあえずね!」

樹里「とりあえず、もう」

テル「早とちり?」

樹里「早とちりでー。でもなんかもう、全部ホラ、ティボルトが死ぬ時とかもそうなんだけど、あの人たち、『ロミオとジュリエット』って大殺界なのかな?(テル、倒れこんで笑う。会場も大爆笑) ってゆーぐらいタイミングわるない?」

テル「時期が悪かったですよね、もうちょっとずれてたらね」

樹里「二人とも大殺界の3年間の中にガッツリ入ってて」

テル「ちょうどど真ん中だったんですね」

樹里「ど真ん中に入っちゃって、それで出会ったから全部悪い方向行ったたいな」

テル「それで3日で終わるみたいな」

樹里「ねー。あれ、3日間の話なんだ?」

テル「うん、3日4日の話なんですけど」

樹里「あ、そうなんや、すごいよね。腹立つよね、せっかくすごい好きやったのに」

テル「そうなんですよ、こんなちっちゃい頃から、ジュリエットが生まれた時からずっと見てるんですよ!」(客席笑い)

樹里「それとさー、なんなん?(小声で)お母さんとさー (客席爆笑、テル体を折り曲げそっぽを向いて笑う) お母さん、なんか、窓の上の桟から(立ち上がって、手招きのマネ) ってやってたよ」

テル「ティボ~ルト」

樹里「どうしたん?」

テル「もう、ね~(と迷惑そうな表情で)。う~ん・・・」

樹里「結構、肩で風切って歩いとったで」

テル「すごかったでしょ!」

樹里「自分の気分がこう」(オラオラっぽく胸を反らせて、偉そうに歩いているフリ)

テル「研9?」

樹里「研9で、あ~みたいな」

テル「とりあえず、顔から歩いていく、みたいな」

樹里「確かに」

テル「普通、肩で切るっていうけど、顔から行ってましたね」

樹里「ホントホント、そんな感じやった。それでこう(先ほどのコンテンポラリーダンスの真似)、こういうこういうやつ(テルも一緒に踊る) すごいな~もう」

・・・セットにあるアラームが光って、それに気付いた樹里が「あ、もう、どっか行けって」ということで、席替え。