先輩はむかし鬱のひとと付き合ってたらしい。




彼女は鬱病で拒食症で他にも精神的な病気になってて




腕も傷だらけだったらしい。




先輩は絶対にリスカ痕とかみたら引く人間だと思ってたのに意外だった。





リスカとか自傷に対してそれなりの理解をもってる人だった。





「そーゆーのって他人がやめろって言ってどーにかなるもんじゃないじゃん。てゆか言われることがまたつらいじゃん」




って言われたとき泣きそうだった。





ただ




先輩がわたしの傷跡に気づいてて




「もっとツラい人間みてるからお前みたいな甘ったれがリスカしてんなよ」




って言ってるんじゃないかと思った。








わたしは彼女は幸せだと思う。





どんなふうになっても誰かに愛してもらえて。





単に嫉妬してるだけかも。






きょうすんごく切りたいと思ってしまった。






もう長袖で誤魔化せないのに。





きもちわるい。





左手首がうずうずする。