ライナスの毛布って知ってる?
別名、安心毛布
特定のものに触れていると安心するけどそれを手放したときパニックを起こすの
すごく、欲しいと思わない?

…なんてね、小説に感化されただけ
昨日見つけたサイトでね
甘くてしょっぱくて、繊細で…すごく切ないの
そんな話がたくさん
作品の感じが僕のツボでさ、読みながら不覚にも涙が溢れそうになっちゃったよ
いわゆる二次創作ってやつなんだけど、みんなどこにでもいる男の子なの
シチュエーション的にはあり得ないのかもしれないけど、でも、どこか共感できるものがあってね
切なくて、苦しくて、でも、それが恋なのかなとか、思ったりして
些細なすれ違いとか一方通行な想いとか
あぁ、一番印象的なのは、言葉にしない想いとかね
口に出してしまうと何故か安っぽくなって重量を失ってしまうの
どんなに想いを込めようと思ってもそとに出てしまったとたんに重さを失ってそれは軽く消えてくの
何が言いたいのって感じだけど、そんな感じなの
声っていうのは儚くてさ、発してしまったらそれで終わっちゃうんだよ
でもそれを一度でも聞いてしまったら次を欲してしまうの
そうして軽い言葉がたくさん紡がれていつかそれは数が減ってくの
そうして心まで離れていってしまう気がして…
だから、言葉にしないほうがいいの
伝えてしまったら、それで終わる
想いは募らせるものだから
そっと心にしまっていた方がいい




そんな感じ
抽象的だしこいつ頭おかしいんじゃねぇのって感じだよね、うん
それでも吐き出したかったの
そうしたらこの想いが消えてくれる気がして
切ないのは好きだけど、嫌いなんだよ
寂しくて悲しいから
そーゆーこと、です