田中賢人です。

 

先月の下旬ごろですが、2021年の10月に復旧した鉄道路線の只見線に乗って只見→会津若松まで行ってみました。

 

特に何かが有るというわけでは無いですが、「秘境」と呼ばれる路線との事で、最近は気ままに青春18きっぷや休日パスでの鈍行列車に乗っての小旅行が最近の趣味であったりします。

 

この電車ですが、関東地方からアクセスするとなると、結構大変です。まず只見へ行く為の電車ですがこの時刻表を見ると・・

右の時刻表ですが、5本出ているように見えますが、始発の小出駅から会津若松駅までの電車はなんと一日に3本しか出ていません。始発が5時で次の電車は13時です。そして、16時が最終です。

 

更にこの駅へ至るのも中々大変です。

 

こちらは上越線と言う路線になるのですが、新幹線使わずに普通列車のみでアクセスする場合、高崎駅→水上駅を経由して小出駅と来るのですが、普通列車の水上発で長岡へ行く電車がこれまた本数の少ない電車です。上りは水上駅から高崎駅へ折り返して行くのでまだ本数は多い?ですが、問題は下りで長岡駅行きが、只見線と良いとこ勝負の何と5本。

 

午前中の場合、高崎駅発上越線で7時11分発、もしくは8時25分発の水上行きであれば、大きな待ち時間無しで乗れますが、関東地方からのアクセスは、始発で乗って来ないと厳しい感じです。私の場合は、八高線で始発コースでした。

 

時刻表を見ると、水上⇔越後中里・越後湯沢間が圧倒的に少ないようです。

 

普通にアクセスしたとしても、事前に小出駅周辺の宿泊施設で宿泊でもしない限り5時の電車に乗るのは不可能なので、日帰り前提となると、13時の電車に乗ったとして、終点の会津若松駅への到着は17時半になります。そこから東京へ帰る場合は、郡山駅から新白河か那須塩原まで新幹線でのワープ手段を利用しないといけない事も。中々厳しい路線です。(続く)