あれから20年という月日が | マーチャオ千葉船橋パイ店のブログ

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船橋スタッフのワイワイ日記です。

そう・・・あれは20年前のマジ話!!


免許を取ったばかりの私は喜び勇んで車を買ったラブラブ


シルビアKsドキドキ


それが私の愛車ドキドキ


そう


たった2週間だけの・・・


「こじゃんちすごいがやきねー」「ほんまかえー」「ほんまっちゃ」「うそながやないがかえ」

「うそやないきねー」等とイミフな土佐弁を当時の彼女と話しながらラブホ帰りに


騎乗位が好きなのにインスパイアにバックから思いっきり突っ込んでしまったドクロ


2週間で180万円の愛車はパァショック!


その金を働いて取り戻す為に自動車工場で働く事にしたヾ(@°▽°@)ノ


当時まだバブルの名残りがあり月収は40万円ほど


給料は良いが仕事は地獄だった・・・


毎日毎日何台も何台も車の同じパーツのみを組み立てる・・・


おもんねー


昼飯ときたら・・・5000人働く工場で一斉に食堂へ向う・・・


ランチが95%・・・たまにうどん定食が取れたら幸せ・・・


ランチのハンバーグを箸で切ろうとすると箸が折れた・・・


このレベルの食事だから130円


朝食も御飯とつけものと味噌汁としょうもない1品で130円


夕飯はちょっとしっかりした1品とごはんと味噌汁・・・これで260円


1日520円分のチケット(130×4枚)


これが給料日に30日分支給される。


私はそんな借金まみれでこの工場に来たわけではないが、当時は闇金融等の取り立てが厳しかったり、多くの会社が倒産している時期だったので借金で首が回らない人も多かった・・・


取り立てが来て給料全額持って行ってしまい手元にはチケットのみ・・・


この生活を一生繰り返すかもしれない恐怖・・・


独身寮は4人で2DK


家賃は1万円・・・給料引き


交通は寮から工場までバス・・・


工場のババアしか見ずに1週間が経つなんてザラ・・・


バスからJKを見て「おおー」なんて言い出す人が出るほど悲惨な毎日だった。


そんなある日私は見てしまった・・・


バス乗り場の近くの大きな木で首を吊ってぶらさがっている作業着姿の男を・・・


その時沢山の事が頭をよぎった・・・


仕事いきたくないのに着替えるってイミフ


何故靴を脱ぐ必要があったのかイミフ


首を吊っている紐が豹柄なのがイミフ