2012年吉本上半期未来日記 | マーチャオ千葉船橋パイ店のブログ

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船橋スタッフのワイワイ日記です。

2012年


1
年始のドタバタが終わった月末に日本プロ麻雀協会のパーティーにて運命の出会いがある。
しかし彼女には大事な人がいて、私との運命の出会いを気づきながらも諦める。
お互いの心のなかで叫ぶ「どうしてもっと早く出会えなかったのだろう」・・・と


2
バレンタインデーに他の社員と食事中・・・私の事を2年前から好きだったコンビニで働いている美女がその食事をしている定食屋にアルバイトで働いていた。いつの間にかコンビニは辞めていたみたいだ・・・
まだその定食屋に務めて間もなく、大将にこっっぴどく怒られていた・・・
ドジでかわいい彼女はかっこ悪い所を見せてしまった事を恥じてそのまま店を飛び出して行った
急いで買ったと思われるチョコレートと私へのラブレターを落として・・・・


3
この季節にしてはとても寒い日だった。
近所の神社に裏ドラが乗りますようにとおまいりに行った時の事だった。
まだ寒いのに白いワンピースに白い帽子をかぶったいかにもお嬢様といった感じの若い女性と出会った・・・
階段を駆け上がる私の10段ほど上で彼女は私に微笑んだ。
その時突然の突風が彼女の帽子を空に羽ばたかせた・・・
中学生の時にダンクをよく決めていた私は軽々とそれをキャッチした。
その帽子を渡す時二人は同時に言葉を発した・・・
「あのー・・・」
二人は照れ隠しながら見つめあった・・・
幸せになろうとしている二人に彼女の執事が駆け寄る・・・
「お嬢様!ニューヨークに戻る飛行機の時間ですぞ」
微かに触れた手の感触が暖かい春を連れて来たようだ・・・
彼女が去った階段の上から下を見つめると一面に美しい桜が花を咲かせていた・・・


4
私は少し酔っていた・・・
声をかけられるままに裏通りにある怪しげな雑居ビルに入っていった。
そこで出会ったのが「カレン」だった。
フィリピンと日本のハーフの彼女は流暢な日本語で私にこう言った
「助けて・・・私を連れて逃げて」と・・・
私は先月買ったばかりのRX-7の助手席に彼女を乗せてどこともわからず車を走らせた・・・
行くあてもなく車を走らせるとそこはやはり海だった。
しかし想像している海とは違い、少し濁った感じの港だった。
「このままずっと二人でいよう」と私が言うと、潤んだ目で彼女は静かにうなずいた。
その時!!
ガシャン!ガシャン!ガガガガ
軽い脳震盪をおこしているようだ・・・景色が歪む
6台の黒い車に次々とぶつけられたようだ・・・
薄れ行く景色の中でカレンが連れ去られていく姿が見える・・・
銃を持った黒い服の黒人達は私のRX-7に唾を吐いてどこかへ消えていった
何時間経ったのだろうか・・・意識が回復した頃にはまるで悪い夢を見ていたかのようだった。
私に残されたのは廃車寸前のRX-7と僅かに残る助手席の香水の香りだけだった・・・


5
私は近所のモスバーガーでいつものようにホットドックのセットを食べていた。
何気ない日常だ・・・その時・・・
サングラスにキャップで色白のいかにも怪しい女が私の隣に座った・・・
女は新商品のハンバーガーをがっついていた・・・
その時!
カメラを首にぶら下げたこちらも不気味な中年男性が複数窓の外から私達を見ている・・・
その人数は次第に増え、20~30名近くなっていた・・・
怪しい女は怯えているかのように少し震えていた。
私は女に「逃げるぞ!」と声をかけてをつないで走った・・・
幸い家の近所という事もあり地理に詳しく、不気味な男どもをまいて私のアパートへたどり着いた・・・
「大丈夫ですか?」と声をかけると怪しい女は私に抱きついてきた・・・
「ありがとう・・・怖かった」怪しい女はサングラスを外して私に礼を言った
そっとキスを交わしベットインした。
朝目覚めると彼女はもういなかった・・・
朝のコーヒーを入れて寝室に戻って気づいた・・・枕元の置き手紙
「窮屈な毎日に疲れていました。あなたのお陰でこれからも頑張れそうです。本当にありがとう   しのだまりこ」
ふとつけたTVで元気に歌う彼女の姿を見て少し安心した。


6
その日はどしゃ降りの雨だった。
前も見えない程の雨の中で傘を忘れた女が商店街の端っこで困り果てた顔で時計を気にしていた。
私は持っていた傘を彼女に差し出すと家まで走った。
-3日後-
あの時の商店街の端っこに晴れているのに傘を持って立っている女を見つけた。



良く見るとあまりタイプの女ではないので迂回して店に出勤した。


今月の頭にモデルの彼女が出来た私にはもう出会いは必要無いから・・・



2012年吉本下半期未来日記も乞うご期待